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モニタリング観測隊員と島内点検の旅
真冬の昭和基地は曇りや雪の日が多く、吹雪も数日おきにやってきます。天候の穏やかな日を狙って、観測部門の瓢子(ひょうご)隊員が、昭和基地内の観測機器や建屋の月末点検に出かけるというので、7月28日に同行...
真冬の昭和基地は曇りや雪の日が多く、吹雪も数日おきにやってきます。天候の穏やかな日を狙って、観測部門の瓢子(ひょうご)隊員が、昭和基地内の観測機器や建屋の月末点検に出かけるというので、7月28日に同行...
極夜が明けてからブリザードなど悪天の続いていた昭和基地でしたが、8月12日は久々に天候に恵まれ、非常に明瞭な蜃気楼を見ることができました。蜃気楼によって氷山が上空に向かって伸びたり、反転しているように...
ロンビックアンテナとは、ひし形に張った電線で構成されるアンテナです。昭和基地では、管理棟から北側に約200m離れた「アンテナ島」と呼ばれる島に、一辺の長さが120mの巨大なものを設置しています。竣工は...
7月30日から31日にかけて、昭和基地周辺は低気圧の接近に伴い、最大瞬間風速32.5メートルを記録したB級ブリザード※1となりました。 ブリザードが去った翌日、基地の建屋や設備の点検、除雪作業のために...
前回の記事「極夜明け最初の野外へ」で、南極大陸の上陸ポイントであるとっつき岬周辺へスノーモービルで出かけ、海氷状況の確認を行ったことをレポートしていました。その後も、より安全な海氷上のルート設定を進め...
第65次南極地域観測隊設営部門(夏隊)の計画の一つに、昭和基地で夏期間に観測隊員が滞在する新夏期隊員宿舎(以下、新夏宿)の建築工事(第1期)があります。現在使用している第一と第二、2棟の夏期隊員宿舎(...
7月19日、国立極地研究所にて65次隊の冬期総合訓練の補講が実施されました。65次隊では2月27日~3月3日に長野県湯の丸高原で冬期総合訓練を行いましたが、それに参加できなかった隊員が、南極で活動する...
7月20日、野外観測支援担当の久保木隊員をリーダーとする4名の隊員たちが、極夜明け最初の野外行動に出かけました。これから南極の春にかけて、海氷上を渡って南極大陸での観測や機器整備作業、ドームふじ基地へ...
7月3日、国立極地研究所の極地観測棟内に第65次南極地域観測隊の隊員室が開設されました。 隊員室初日は、極地研職員として採用された隊員への辞令交付、国立極地研究所内の挨拶回りなどが行われました。 65...