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南極最大規模の大型大気レーダー
昭和基地の基地主要部から約500m離れたところに、1,000本を超えるアンテナ群があります。これらはPANSYレーダー(Program of the Antarctic Syowa MST/IS Ra...
昭和基地アーカイブ
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食卓を彩る新鮮な野菜
以前ブログで、昭和基地への食料の輸送は、南極観測船「しらせ」で行われる年1回の輸送のみであることをお伝えしました。調理隊員が工夫を凝らして食事を提供してくれるため、昭和基地での食事は基本的には日本にい...
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南極の空と大気を観測する
みなさんは予定をたてるとき、天気を気にしますよね。週末はお出かけする予定だから、晴れて欲しいな。明日は雨だから、ゆっくり家で過ごそう。お天気アプリなどで、天候を確認されているのではないでしょうか。天気...
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減りゆく生鮮食品たち
「卵が最後だよ~!」調理隊員から、アナウンスがありました。 8月9日、65次隊で持ち込んだ最後の卵が卓上に並びました。次に卵を食べられるのは、66次先遣隊が昭和基地に到着する際におみやげとして持ってき...
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内陸作業用モジュール建設作業
今回は、昭和基地で進められている内陸作業用モジュールの建設作業の様子をお伝えしたいと思います。このモジュールは、昭和基地から約1,000km離れたドームふじ観測拠点IIへ移動する際に、隊員の食事兼作業...
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S16オペレーション
南極地域観測事業では第Ⅹ期6か年計画に基づいて、昭和基地から約1,000km離れたドームふじ観測拠点IIでのアイスコア深層掘削が66次夏期オペレーションより本格的に開始される予定です。ドームふじ観測拠...
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南極に来てから半分が過ぎ...
南極に到着してから約半年間が過ぎ、生活には慣れてきましたが、ブリザードの脅威や星空の煌びやかさ、オーロラの幽玄さなどの自然現象には驚かされる日々です。 こちらでは6月1日より極夜を迎え、太陽を見ない日...
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ミッドウィンターフェスティバル
南極で越冬観測する世界各国の基地で、冬至※(日本では夏至)の時期になるとミッドウィンターフェスティバル(以下、「MWF」という)が開催され、互いに南極で迎えた極夜を喜び、お祝いし、お互いにグリーティン...
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さよなら太陽、ようこそ極夜
6月初旬、昭和基地は極夜に入りました。7月中旬まで1日中太陽が昇らない日々が続きますが、極夜といっても1日中真っ暗というわけではありません。薄明期と呼ばれる日中の数時間は、水平線が赤く染まって夕方のよ...
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昭和基地を綺麗に保つために
65次越冬隊では、2ヵ月に一度、基地主要部の大掃除を行っています。原則全員参加で、塵や煤で薄黒くなった壁を拭き、家具・家電を動かして溜まった埃を取り除きます。今回は、娯楽室、BAR、通路を清掃しました...