しらせアーカイブ

64次越冬隊、しらせへ

64次越冬隊、しらせへ

2月1日に65次隊へ昭和基地の維持と運営を引き継いだ64次越冬隊は、2日、昭和基地を離れ観測船「しらせ」に戻りました。2022年12月21日に昭和基地入りしてから、408日ぶりの乗船です。齋藤艦長はじ...

帰国まで1週間

帰国まで1週間

3月11日にトッテン氷河沖の流氷域を離脱して以降、63次越冬隊、64次夏隊本隊を乗せた「しらせ」は、最終寄港地であるフリーマントルへ向かって東経110度のラインを北上しています。この海域では往路と同じ...

トッテン氷河沖の海洋観測終了

トッテン氷河沖の海洋観測終了

2月25日より行われていたトッテン氷河沖での海洋観測は、3月11日に終了しました。 「しらせ」乗員をはじめ、多くの方の協力のおかげで観測を終えることができました 撮影:JARE64 山口真一(2023...

しらせ夜の学校

しらせ夜の学校

​先日の「南極大学」では時間数が足りなかったため、より多くの方々に観測報告をしてもらおうと、2月28日から3月2日にかけて​​「しらせ夜の学校」を開催しました。 撮影:JARE64 山口真一(2023...

トッテン氷河沖の海洋観測始まる

トッテン氷河沖の海洋観測始まる

2月25日、「しらせ」はトッテン氷河沖に到着しました。ここでは、重点研究観測である「東南極の氷床-海氷-海洋相互作用と物質循環の実態解明」のための観測が行われます。 撮影:JARE64 山口真一(20...

南極大学

南極大学

復路の「しらせ」では、2月20日から22日の3日間に渡り「南極大学」が開講されました。往路の「しらせ大学」では、観測隊員から「しらせ」乗員向けに64次隊が南極で行う観測計画が紹介されましたが、今回の「...

海底圧力計の揚収

海底圧力計の揚収

南極地域観測隊は、毎年リュツォ・ホルム湾沖の定点(南緯66度50分、東経37度50分)で、海底圧力計の投入と揚収 の作業を実施しています。海水面の経年変動(長期変動)や外洋域での季節変動を表す海底圧力...

リュツォ・ホルム湾でのAUV MONACA観測

リュツォ・ホルム湾でのAUV MONACA観測

「しらせ」より氷海に降ろされるMONACA 撮影:JARE64 山口真一(2023年2月6日) 64次隊の海洋観測チームは、海水準上昇や気候システム変動の理解や予測のために、海が南極氷床をどのような仕...

しらせ離岸

しらせ離岸

2023年1月24日(火)8時31分(日本時間14時31分)、南極観測船「しらせ」はリュツォ・ホルム湾内での海洋観測のため昭和基地沖から離岸しました。昨年12月24日に接岸して以来、約1か月昭和基地沖...

雲の直接観測

雲の直接観測

身近な存在である雲は、気候変化を調べる上でとても重要な研究対象です。雲によってもたらされる降雪は、南極域における氷床や海氷の成長を左右する一方で、雲によって増減する太陽や大気からの放射熱は雪氷面の融解...

南極から新年のご挨拶

南極から新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。64次夏隊広報の山口、越冬隊広報の白野です。いつも観測隊ブログをご覧いただき、ありがとうございます。2023年も引き続き、私たちが南極からレポートしてまいります。 昨年...

氷上輸送実施中

氷上輸送実施中

現在、「しらせ」搭載ヘリコプターでの優先空輸に続けて、氷上輸送を実施しています。日本から昭和基地に持ち込む物資、持ち帰る物資のうち、ヘリで運ぶことができない大型の重機や車両、12フィートコンテナなどは...

しらせ接岸

しらせ接岸

12月24日、第64次南極地域観測行動中の観測船「しらせ」が、昭和基地沖約260mの定着氷に到達し、そこに接岸しました。今後、燃料や食糧など観測隊の一年間の越冬観測を支える物資が昭和基地へ輸送されます...

定着氷域進入!

定着氷域進入!

64次隊を乗せた「しらせ」は、12月19日正午すぎ(昭和基地時間、日本時間19日16時すぎ)リュツォ・ホルム湾の定着氷域に進入しました。昭和基地まであと約45kmのところまで来ています。 定着氷域進入...

まだまだ流氷域航行中

まだまだ流氷域航行中

前回、64次隊を乗せた「しらせ」は、流氷域に進入したことをお伝えしましたが(12月15日既報)、12月18日18時(昭和基地時間、日本時間19日0時)時点で、いまだリュツォ・ホルム湾の流氷域を航行中で...

流氷域進入!

流氷域進入!

64次隊を乗せた「しらせ」は、12月15日午前にリュツォ・ホルム湾の流氷域に進入しました。リュツォ・ホルム湾は昭和基地のある東オングル島が面している海です。14日昼すぎからぽつりぽつりと流氷が現れ始め...

野外観測用の食料の分配

野外観測用の食料の分配

12月11日と12日には野外観測用の食料の分配が行われました。隊員の中には野外観測のために昭和基地から離れた場所で何日も過ごすチームもあるため、大量にある食料を野外パーティーの人数と日数に応じて分配す...

波浪と海氷を探る

波浪と海氷を探る

昭和基地へと向かう「しらせ」の航路上で、波浪と海氷、しぶきの計測や船体運動のモニタリングを行っているチームがいます。どのような気象海象条件のときに、船がどう揺れ動くか科学的なデータを収集し、最適な航路...