氷縁域での観測

2024年1月21日に海鷹丸は氷縁に到達し、基本観測(海洋物理・化学)、海洋生態系モニタリングの最後の観測点を終え、さらに氷縁に近づいた後に海氷採集および周辺環境の観測を行いました。例年よりも氷山が多く、難しい状況での観測となりましたが、ここまでは予定されたほとんどの観測を遂行できています。

海鷹丸はこれからトッテン氷河沖へ向かいます。

(JARE65 真壁竜介)

採取した海氷サンプルの処理風景
撮影:Zhu Xuanyu(2024年1月22日)