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南極医学・医療ワークショップ
9月2日、国立極地研究所での対面とオンラインのハイブリッドで、南極医学・医療ワークショップを開催しました。対面での開催は4年ぶりになり、オンライン参加の南極昭和基地越冬中の64次医療隊員や韓国の医師を...
9月2日、国立極地研究所での対面とオンラインのハイブリッドで、南極医学・医療ワークショップを開催しました。対面での開催は4年ぶりになり、オンライン参加の南極昭和基地越冬中の64次医療隊員や韓国の医師を...
8月29日から8月31日まで、長野県菅平高原の電気通信大学宇宙・電磁環境センター菅平宇宙電波観測所で、65次隊の宙空圏関連隊員によるHF(短波)レーダー保守訓練を実施しました。 国際共同プロジェクトで...
9月12日〜13日に1泊2日で南極大陸上の「S17」地点での気象観測と「S19」でのGNSS(衛星測位システム)観測※のために設置されている2つの観測機器のメンテナンスに行ってきました。S17地点での...
まだまだ厳しい冬が続く昭和基地ですが、次の夏に計画されている内陸調査旅行(以下、内陸旅行。)に向けた準備作業を進めています。今年8、9月にかけ、私たち64次隊は南極大陸上にある内陸旅行の出発拠点「S1...
9月に入り、昭和基地は「夏日課」となりました。「日課」とは観測隊の時間割のことを言い、夏日課では朝の始業が冬日課より1時間早い朝8時となります。この時期に夏日課に切り替わるのは、日が出ている明るい時間...
真冬の昭和基地は曇りや雪の日が多く、吹雪も数日おきにやってきます。天候の穏やかな日を狙って、観測部門の瓢子(ひょうご)隊員が、昭和基地内の観測機器や建屋の月末点検に出かけるというので、7月28日に同行...
極夜が明けてからブリザードなど悪天の続いていた昭和基地でしたが、8月12日は久々に天候に恵まれ、非常に明瞭な蜃気楼を見ることができました。蜃気楼によって氷山が上空に向かって伸びたり、反転しているように...
ロンビックアンテナとは、ひし形に張った電線で構成されるアンテナです。昭和基地では、管理棟から北側に約200m離れた「アンテナ島」と呼ばれる島に、一辺の長さが120mの巨大なものを設置しています。竣工は...
7月30日から31日にかけて、昭和基地周辺は低気圧の接近に伴い、最大瞬間風速32.5メートルを記録したB級ブリザード※1となりました。 ブリザードが去った翌日、基地の建屋や設備の点検、除雪作業のために...
前回の記事「極夜明け最初の野外へ」で、南極大陸の上陸ポイントであるとっつき岬周辺へスノーモービルで出かけ、海氷状況の確認を行ったことをレポートしていました。その後も、より安全な海氷上のルート設定を進め...
第65次南極地域観測隊設営部門(夏隊)の計画の一つに、昭和基地で夏期間に観測隊員が滞在する新夏期隊員宿舎(以下、新夏宿)の建築工事(第1期)があります。現在使用している第一と第二、2棟の夏期隊員宿舎(...