2024年1月30日に漂流系を投入し、翌31日に回収しました。当初の予定海域である南側に氷山が大量に存在していたため、航海後半での投入となり、回収時には比較的大きなうねりの中での作業となりましたが、南大洋での観測に熟練した海鷹丸クルーの見事なチームワークで無事回収することが出来ました。
漂流系は観測困難な表層生態系の時間変化に関する知見をもたらしてくれる、重要な観測です。取得した試料・データは帰国後に本格的な分析を行います。
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撮影者:JARE65 耒田 幹生(2024年1月30日)
(JARE65 真壁竜介)