11月1日、昭和基地から数km離れた海氷上にバスラー機が降り立ち、66次先遣隊が昭和基地沖に到着しました。
先遣隊の到着とともに、越冬中に急遽必要になった物資も昭和基地に届きました。重機を修理するための部品が昭和基地に届けられ、現在は届けられた部品を使用して修理作業を行っています。また、調理の食材もお土産として届けていただきました。
隊員同士で、先遣隊が到着したら越冬生活も残りわずかと話していたのを思い出します。もう終盤に差し掛かってきているんだなと、肌で感じ始めてきました。
これからは66次本隊の受け入れや夏期作業に向けた準備、除雪などに追われる毎日となり1日1日があっという間に過ぎてしまいそうですが、残りの越冬生活も充実して過ごせるよう邁進してまいります。
(JARE65 山岡麻奈美)