JARE65アーカイブ
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昭和基地に物資を運ぶ
今回は、南極・昭和基地で活動をするにあたり、とても大切な業務・輸送についてご紹介したいと思います。先日、66次広報担当の北本隊員が輸送についての記事を書いてくださいました(【観測隊ブログ】「昭和基地へ...
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広報オペレーション(S16編)
前回の記事はこちら▶︎【観測隊ブログ】「広報オペレーション(露岩域編)」 最後に訪れたのは、南極大陸上の拠点S16※。一面真っ白な世界が広がっていますが、南極大陸内陸への玄関口に過ぎません。ここは昭和...
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広報オペレーション(露岩域編)
前回の記事はこちら▶︎ 【観測隊ブログ】「広報オペレーション(白瀬氷河編)」 続いて昭和基地から南南西に約100kmの場所にあるルンドボークスヘッタ(ノルウェー語で丸い湾)という場所を訪れました。リュ...
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広報オペレーション(白瀬氷河編)
昭和基地から南西におよそ150km離れた場所に、白瀬氷河と呼ばれる氷河があります。全長約85kmにも及ぶ、非常に大きな氷河です。1月22日、65次と66次の広報隊員による合同オペレーションとして、白瀬...
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世界にはばたく日射放射観測
昭和基地の基本観測棟の屋上には、ドームのついた観測装置がずらりと並んでいます。これらの装置は、太陽から地球が受け取るエネルギーの「日射」と、雲や温室効果ガスなどから地球に向けて放出されるエネルギーの「...
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まめ島のペンギン調査
昭和基地から8kmほどの場所に「まめ島」という島があります。そこにはアデリーペンギンのルッカリー(ペンギンやアザラシなどの動物が集団で子育てをする場所)があり、行動や生態の調査が進められています。以前...
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ドームふじ観測拠点IIに到着
65次隊66次隊の18名からなるドームチームは、2024年11月11日に昭和基地を出発※し、12月1日に無事に「ドームふじ観測拠点II」に到着しました。 ※参考:観測隊ブログ「ドームふじ観測拠点Ⅱへと...
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昭和基地でのごみ処理と環境保全
南極地域は人間活動の影響を受けにくく、地球環境のモニタリングなどの観点から南極地域の環境の重要性が注目されています。一方で、基地活動や観光利用の増加による環境影響が懸念されたため、南極地域の環境を保護...
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海氷の動きを観測するGNSSブイ
東オングル島の西側には南極沿岸域の海面の状態を観測するために海上保安庁が設置した験潮所があり、潮汐や海水準の変化、水位などを1960年代から通年で観測しています。 この験潮所から150m沖の、西の浦の...
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ドームふじ観測拠点Ⅱへと出発
11月1日に昭和基地入りした先遣隊。11月初旬、ブリザードに見舞われ外作業ができない日もありましたが、ついにドームチーム出発の日がやってきました。 以前のブログで紹介いたしました、ドーム旅行中の食料「...
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南極で働く車を整備する仕事
南極と言えば、氷で囲まれた真っ白な世界を思い浮かべませんか。 雪で覆われる冬期間は雪上車やクローラー付きの車が基地内を行き交いますが、実は昭和基地では、夏期間には土が見えます。南極で活躍する車は、雪上...
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南極で投票を実施しました
10月27日、第50回衆議院議員選挙が行われました。みなさん、選挙には行かれましたか? ここ昭和基地でも、衆議院議員選挙および最高裁判所裁判官国民審査の投票を行いました。 南極からの投票は、公職選挙法...
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携帯電話が使えなければ?
昭和基地では、日本国内とは違い携帯電話の基地局が整備されているわけではないので、携帯電話で通話することはできません。観測隊では、隊員同士の連絡を取り合う手段として携帯電話ではなく携帯型の無線機による無...
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ロンビックアンテナの修理
東オングル島の昭和基地主要部から北西、歩いて5分くらいの所にアンテナ島という島(俗称ではなく正式な島名です。)があります。 東オングル近郊の地図(一部抜粋) 国土地理院発行地図をもとに作成 アンテナを...
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ドーム旅行に向けたレーションの作成
66次先遣隊の昭和基地到着が近づいてまいりました。11月初旬には66次先遣隊が昭和基地に到着し、1~2週間の準備期間を経て、ドームふじ観測拠点IIへと出発する予定です。昭和基地では、ドーム旅行に向けた...
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モジュールの完成と旅立ち
以前も観測隊ブログでご紹介した内陸作業用モジュール。10月8日、いよいよ最終段階の電気配線工事が行われました。 電気配線工事の様子。各ベッドにコンセントを配置。 撮影:JARE65 山岡麻奈美(202...