12月14日、南緯55度を通過しました。日本の南極観測では、南緯55度以南を南極地域と定義しており、いよいよ南極での活動が始まることになります。 あわせて、しらせ内の郵便局(正確には銀座郵便局しらせ船...
12月1日にドームふじ観測拠点IIに着き、100万年前のアイスコア採取を目指し深層掘削の準備を進めてきた65次隊66次隊ドームチームは、12月13日初めてのコア採取に成功しました。昨年行われてきた浅層...
昭和基地から8kmほどの場所に「まめ島」という島があります。そこにはアデリーペンギンのルッカリー(ペンギンやアザラシなどの動物が集団で子育てをする場所)があり、行動や生態の調査が進められています。以前...
2024年12月9日午前10時(現地時間)、第66次南極地域観測隊を乗せた「しらせ」がフリーマントルから出港しました。澄み渡った青空の中、現地在住の日本の方や、観測隊員のご家族を含め、たくさん方々に見...
2024年12月6日午前8時、初夏※の青空の下、「しらせ」乗員と第66次観測隊員との対面式が執り行われました。斎藤艦長と原田隊長が挨拶とともに、これからの厳しい道のりを乗り越えようとの激励のエールをお...
2024年12月5日、第66次南極地域観測隊本隊の出発日を迎えました。 原田隊長からの決意表明 いよいよ私たちの出発の日となりました。 皆さんが思い描いてきた夢をかなえる旅の初日と思っております。 そ...
65次隊66次隊の18名からなるドームチームは、2024年11月11日に昭和基地を出発※し、12月1日に無事に「ドームふじ観測拠点II」に到着しました。 ※参考:観測隊ブログ「ドームふじ観測拠点Ⅱへと...
南極地域は人間活動の影響を受けにくく、地球環境のモニタリングなどの観点から南極地域の環境の重要性が注目されています。一方で、基地活動や観光利用の増加による環境影響が懸念されたため、南極地域の環境を保護...
東オングル島の西側には南極沿岸域の海面の状態を観測するために海上保安庁が設置した験潮所があり、潮汐や海水準の変化、水位などを1960年代から通年で観測しています。 この験潮所から150m沖の、西の浦の...
11月1日に昭和基地入りした先遣隊。11月初旬、ブリザードに見舞われ外作業ができない日もありましたが、ついにドームチーム出発の日がやってきました。 以前のブログで紹介いたしました、ドーム旅行中の食料「...
南極と言えば、氷で囲まれた真っ白な世界を思い浮かべませんか。 雪で覆われる冬期間は雪上車やクローラー付きの車が基地内を行き交いますが、実は昭和基地では、夏期間には土が見えます。南極で活躍する車は、雪上...
66次先遣隊は、11月1日(金)午前11:27(現地時間)に南極・昭和基地に到着しました! ▼先遣隊隊員から届いたコメント 例年、DROMLAN航空網を利用した渡航は天候の影響でスケジュールが遅れるこ...
10月27日、第50回衆議院議員選挙が行われました。みなさん、選挙には行かれましたか? ここ昭和基地でも、衆議院議員選挙および最高裁判所裁判官国民審査の投票を行いました。 南極からの投票は、公職選挙法...