66次隊、昭和基地に到着

現地時間12月28日7時59分(日本時間13時59分)、昭和基地の約12マイル(約22km)先に停泊している「しらせ」から66次隊を載せたヘリコプターの第一便が出発し、同8時8分(日本時間14時8分)に昭和基地に到着しました。

第一便では、66次隊の原田隊長、「しらせ」の齋藤艦長から65次隊の行松越冬隊長へ日本からの「初荷」をお届けしたほか、66次隊の一部隊員らも昭和基地へ到着し、65次越冬隊の皆さんに笑顔で歓迎いただきました。

今後は65次隊から66次隊への観測・設営作業を引継ぎ、昭和基地を拠点とした各種観測や野外調査、物資輸送と基地設営作業などを実施します。安全に十分留意のうえ隊員一丸となって業務を行っていきます。

昭和基地のヘリポートで横断幕を持ち66次隊の到着を待つ65次越冬隊
撮影:JARE66 北本 憲央(2024年12月28日)
左から原田尚美66次隊長、行松彰65次越冬隊長、斎藤一城「しらせ」艦長
撮影:JARE66 北本 憲央(2024年12月28日)
到着を喜び合う、65・66次観測隊員たち
撮影:JARE66 北本 憲央(2024年12月28日)

(JARE66北本憲央)