夏オペ、始まりました

夏オペ、始まりました

65次本隊は12月20日午前中に昭和基地入りし、その日午後から、休む間もなく夏期オペレーション※が始まりました。 ※夏期オペレーション...通称「夏オペ」。日が長くて気温が高く、天気が比較的安定してい...

地質チーム、調査開始!

地質チーム、調査開始!

12月20日、地質チームが調査を開始しました。 地質チームは12月20日に「しらせ」を飛び立ち、最初の調査地であるルンドボークスヘッタに到着しました。メンバーは外田、足立、森、スリハリの4人で、65次...

65次隊、昭和基地に到着

65次隊、昭和基地に到着

現地時間12月20日7時38分(日本時間13時38分)、昭和基地の西南西約10マイル(約18km)先に停泊している「しらせ」から65次隊を載せたヘリコプターの第一便が出発し、同8時06分(日本時間14...

65次本隊まもなく到着

65次本隊まもなく到着

11月24日に日本を出発し、豪州フリーマントル港から「しらせ」に乗船、昭和基地に向かっている65次隊本隊がまもなく到着します。65次隊の皆さんが暴風圏の荒波に揉まれながら南下を続けている頃の昭和基地の...

パラドロップを実施

パラドロップを実施

12月16日12:55〜14:15 ドームふじ観測拠点ll近傍で、パラドロップを実施しました。 パラドロップは航空機からパラシュートのついた物資を投下し、指定エリア内に着地した物資を地上で回収する輸送...

氷状偵察飛行

氷状偵察飛行

12月16日朝、南極観測船「しらせ」は乱氷帯を無事突破して、定着氷※1縁に舳先を突き立てて停留しました。「しらせ」格納庫に搭載され、野外観測チームの移送や昭和基地への物資輸送を担うヘリコプターへの回転...

砕氷航行奮闘中

砕氷航行奮闘中

「乱氷」という言葉を初めて目にしたのは中学1年の頃、故植村直己氏が書かれた著書の中で北極点への単独到達に挑んでいるシーンでした。全く同じ状況ではありませんが、文庫本の小さな写真の中でしかなかった光景を...

流氷帯に進入しました

流氷帯に進入しました

南極観測船「しらせ」は昭和時間の15時55分(日本時間21時55分)、流氷域に進入しました。 途中、海氷上からペンギンたちのお出迎え?をいただきつつ、しばし大きな海氷を避けるように航行していましたが、...

ペンギンセンサス

ペンギンセンサス

11月に入り、ペンギンセンサスの時期がいよいよやってきました。 ところで、このブログをご覧になっている皆さんは「センサス」という言葉をご存じでしょうか?恥ずかしながら、私はこの調査に参加するまで、この...

波浪フェスなう

波浪フェスなう

12月11日午前10時現在(GMT+5:00)、南極観測船「しらせ」は南緯61度34分、東経65度7分付近を時速約9ノット(約17km/h)で昭和基地のあるリュツォホルム湾に向けて航行中です。 南極観...

「しらせ」南極海に到達!&氷山を初視認!!

「しらせ」南極海に到達!&氷山を初視認!!

12月3日13時頃、南極観測船「しらせ」は南緯50度に到達しました。南緯40度を通過したときと同様に、8の字航行による磁力計のキャリブレーションが再びおこなわれました。昭和基地に接岸するまであと2回の...

低緯度オーロラとの遭遇とオーロラ初視認!

低緯度オーロラとの遭遇とオーロラ初視認!

12月1日は北海道の広い範囲で「低緯度オーロラ」が目撃されました。オーロラは、磁気緯度(※1)65度から70度の「オーロラ帯」と呼ばれる範囲で見られることが多い現象です。しかし、北海道ではオーロラ帯に...

日夜、気象をとらえる

日夜、気象をとらえる

白夜の時期に入り、南極の夏を迎えた昭和基地。次の隊の受入れ準備や除雪で慌ただしい時期となりました。観測部門では日夜、地球環境を対象に観測を行い、多様なデータの取得を続けています。いくつかある観測部門の...

生鮮品・観測隊ヘリ搭載

生鮮品・観測隊ヘリ搭載

11月30日にしらせがフリーマントルを出発し、早くも3日目を迎えました。 ここで少し遡って、フリーマントルでの生鮮品・観測隊ヘリ搭載の様子をお届けします。 南極観測船しらせは1年に一度のみ日本と南極を...

ドームふじ観測拠点llに到着!

ドームふじ観測拠点llに到着!

昭和基地から内陸に約1000km,標高差3,000m以上の場所にある「ドームふじ観測拠点ll」は、100万年を超える最古級のアイスコア掘削を目指す新しい観測拠点です。 11月13日、65次先遣隊11名...

「しらせ」船首散水装置の試験を実施

「しらせ」船首散水装置の試験を実施

12月2日(土)に「しらせ」の船首喫水上にある散水装置の試験運転が行われました。この装置は、海氷上の積雪がラミングの際に船体との摩擦抵抗を生み、砕氷距離が積雪のない場合に比べて半分以下になる場合があっ...

現在、東経114度を南下中です

現在、東経114度を南下中です

フリーマントルを出港した翌日(12月1日)の朝、「しらせ」はもう見渡す限りの大海原の中にぽつんと1隻だけの存在となっていました。「しらせ」は東経114度線に沿って時速30km弱の速度でどんどん南下し、...

「しらせ」船内生活が始まりました

「しらせ」船内生活が始まりました

第65次南極地域観測隊本隊がしらせと合流した翌日の11月26日、南極観測船「しらせ」はすぐさま出港できる訳ではありません。「しらせ」自身も25日にフリーマントルに寄港したばかりで、燃料や生鮮食品、飲料...