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聖地ケープダンレーで係留系を捕獲せよ<その2>
その1の続きです。 2月9日、まずはRAS係留系の回収を試みました。昨年設置したポイントに到着後、トランスデューサーという装置を船から海に下ろして、係留系に生存確認の音波信号を送りました。 トランスデ...
その1の続きです。 2月9日、まずはRAS係留系の回収を試みました。昨年設置したポイントに到着後、トランスデューサーという装置を船から海に下ろして、係留系に生存確認の音波信号を送りました。 トランスデ...
南極観測船「しらせ」はリュツォ・ホルム湾での観測を終え、東へ。2月9日にケープダンレー(Cape Darnley)沖に到着しました。 観測隊の現在位置は観測隊はいまどこ?をご覧ください。 ケープダンレ...
プリンセス・エリザベス基地には観測隊や外国基地派遣チームの他にも日本の研究者が滞在しています。現在我々と一緒に基地を利用している首都大学東京の白井直樹さんは、ベルギー隊の一員として、隕石調査を行ってい...
セルロン生物チームでは、これまで採集した標本と調査機材を梱包し、帰国の準備を進めています。林隊員の土壌サンプルは、南極の低温環境を維持した状態で持ち帰れるよう、クーラーボックスに入れて厳重に梱包しまし...
こんにちは。茨城県から参りました教員派遣の北澤佑子です。今回のブログでは、南極授業についてご報告いたします。 応援してくださった方、ご協力してくださった方、ご来場いただいた方など皆様にこの場を借りて厚...
1月下旬から観測等を終え一人また一人と夏作業や引継を終えた隊員がヘリコプターに乗って昭和基地を去っていき、いよいよ昭和基地からしらせへの帰りの最終便が飛び立つ日が来てしまいました。 最終日に飛ぶヘリコ...
プリンセス・エリザベス基地には2名のシェフがおり、いつもおいしい食事をつくってくださいます。 しかし、日曜日はさすがにシェフもお休み。他の隊員たちで交代しながら食事をつくります。 そして本日(2/2)...
2月1日9時30分から、「越冬交代式」が行われました。これをもって、昭和基地の実質的な管理・運営が60次越冬隊から61次越冬隊に引き継がれたことになります。式には、60次越冬隊31名、61次越冬隊30...
「昭和基地」をネットで画像検索すると、いろんな写真が見られます。 一方で、セルロン生物チームが調査を行っている「セール・ロンダーネ山地」を検索すると昭和基地に比べ写真はちょっと少なめ。 ということで、...
1月29日、「しらせ」では昭和基地沖を離岸してまもなく海洋観測が始まり、午前中には氷海航行試験が行われました。「しらせ」には氷海を効率的に航行するための設備が整っていて、そのうちの一つに融雪散水装置が...
あまり真面目な文章を書くのが得意ではない夏隊庶務の樋口です。こんにちは。 南極地域観測隊の隊員は、それを職業にしている人なのかと聞かれることがたまにありますが、実はほとんどの隊員には日本での本職があり...
ケテレルス氷河に向かう生物チーム 撮影:JARE61 田留健介(2020年1月28日) 意外にもセルロンには様々な生物が生息しており、着々とサンプルを増やしつつあります。一方で「全く生物がいない場所は...
1月25日、筋肉痛前夜 海鷹丸にはトレーニングルームがあります。我々研究者チームはわずか1か月の乗船で、しかも海洋観測では日常的に重い機材や大量の海水を運ぶので、特に意識して体を動かす必要はないかもし...