11月20日金曜日、いよいよ我々第62次南極地域観測隊は南極へ向けて旅立ちます。
早朝、作業艇に乗船し、沖合に停泊中のしらせへ向けて出発しました。
隊員のご家族や知人、関係者の見送りを受けて「しらせ」へ乗船する様子を動画にしました。
撮影:JARE62 金城順二 編集:JARE62 伊達元成 (2020年11月20日)
隊員達は、長く離れることになる日本や家族への名残惜しさを感じつつ、南極への期待に満ちあふれた表情で見送りの方々に手を振っていました。
これから、1カ月近くの航海を経て昭和基地に到着後、観測・設営作業に従事した後、62次夏隊と61次越冬隊は2月下旬に帰国予定です。
62次越冬隊は61次越冬隊から業務を引き継ぎ、再来年63次隊へ業務を引き継ぐまで、昭和基地の運営・観測を実施します。
これから長い旅路となりますが、62次隊のミッションを達成できるように、気を引き締めていきたいと思います。
出発にあたり、我々をサポートしていただいた、ご家族、ご友人、関係者の皆様に深く感謝いたします。
それでは、行ってきます!
(JARE62 金城順二)