62次隊は11月20日(金)の早朝、2週間の隔離生活を送った施設から海上自衛隊横須賀地方総監部内の桟橋に移動し、沖合に停泊中の「しらせ」から迎えに来た作業艇に乗り、出発いたしました。
出発時ライブ配信の様子は極地研公式YouTubeチャンネルからご覧ください。また、作業艇に乗った隊員らが「しらせ」に到着するまでの様子は、1つ前の観測隊ブログ「62次隊出発!!」をご覧ください。
作業艇から「しらせ」へは、海上でタラップを使って乗船しました。
隊員らを載せた「しらせ」は12時52分、投錨地より出航し、南極へ向け出発いたしました。「しらせ」が東京湾を航行中のライブ配信の様子は極地研公式YouTubeチャンネルからご覧ください。
出発当日からさっそく大気観測や船上三成分磁力観測などを開始し、隊員らは救命胴衣装着法、溺者救助の講義を受け、航空機救難用具・火工品取り扱いの実技訓練などを行いながら順調に昭和基地に向け移動しています。
62次隊の移動の様子は「観測隊はいまどこ?」のページもご覧ください。観測隊の行動を、地図でご紹介しています。
(極地研 広報室)