出発から数日

62次隊は1120日(金)の早朝、2週間の隔離生活を送った施設から海上自衛隊横須賀地方総監部内の桟橋に移動し、沖合に停泊中の「しらせ」から迎えに来た作業艇に乗り、出発いたしました。

海上自衛隊横須賀地方総監部内の桟橋で作業艇に乗り込む準備をする隊員ら。
撮影:極地研 広報室(2020年11月20日)
作業艇に乗り込む直前の橋田隊長。
撮影:南極観測センター 水田裕文(2020年11月20日)
作業艇に乗り込んだ隊員ら。
撮影:南極観測センター 水田裕文(2020年11月20日)
家族に見送られ、出発していきました。
撮影:極地研 広報室(2020年11月20日)

 

出発時ライブ配信の様子は極地研公式YouTubeチャンネルからご覧ください。また、作業艇に乗った隊員らが「しらせ」に到着するまでの様子は、1つ前の観測隊ブログ「62次隊出発!!をご覧ください。

 

作業艇から「しらせ」へは、海上でタラップを使って乗船しました。

作業艇から「しらせ」に乗船する隊員ら。
撮影:JARE62 金子宗一郎(2020年11月20日)

 

隊員らを載せた「しらせ」は1252分、投錨地より出航し、南極へ向け出発いたしました。「しらせ」が東京湾を航行中のライブ配信の様子は極地研公式YouTubeチャンネルからご覧ください。

 

出発当日からさっそく大気観測や船上三成分磁力観測などを開始し、隊員らは救命胴衣装着法、溺者救助の講義を受け、航空機救難用具・火工品取り扱いの実技訓練などを行いながら順調に昭和基地に向け移動しています。

航空機救難用具取り扱い訓練。
撮影:JARE62 蓜島宏治(2020年11月21日)
運動不足にならないよう、「艦上体育」で汗を流す隊員ら。
撮影:JARE62 金城順二(2020年11月22日)
甲板に搭載された物資を確認する隊員ら。
撮影:JARE62 金城順二(2020年11月23日)

 

62次隊の移動の様子は「観測隊はいまどこ?」のページもご覧ください。観測隊の行動を、地図でご紹介しています。

 

(極地研 広報室)