出発間近!!

116日(金)から2週間、62次隊隊員及び交代要員は隔離に入りました。隔離中は、某施設(個室)で生活し、外部とはもちろん、隊員同士での接触もしないように配慮されています。

全員のPCR検査が陰性になったことが確認できたら、隔離を終えて、1120日(金)に、南極に向けていよいよ出発となります。

 

出発に向けた準備が忙しく、なかなかリアルタイムで様子をお届けできませんでしたので、準備の様子をまとめてお届けしたいと思います。

 

【食料搬入の様子】越冬期間中の食材や飲料をまとめて持って行くため、多くの隊員が協力して搬入やコンテナへの詰め込みを行います。

飲料搬入の様子
撮影:JARE62 正治徹一(2020年9月16日)
お米搬入の様子。普通米2000kg、もち米60kgを持ち込みます
撮影:JARE62 正治徹一(2020年9月23日)
食料搬入の様子
撮影:JARE62 正治徹一(2020年9月24日)

 

【荷出し】極地研倉庫に集積され、コンテナや段ボールに詰められた物資は、「しらせ」が停泊していた大井ふ頭に搬出されました。

物資搬出の様子1
撮影:JARE62 鈴木聖章(2020年10月9日)
物資搬出の様子2
撮影:JARE62 鈴木聖章(2020年10月9日)
物資搬出の様子3
撮影:JARE62 鈴木聖章(2020年10月14日)
物資搬出の様子4
撮影:JARE62 大友康太朗(2020年10月16日)

 

【物資搭載】極地研から搬出された物資は、大井ふ頭に停泊していた「しらせ」に搭載されました。

「しらせ」観測室へバケツリレーで物資を運び込みます 撮影:JARE62 金城順二(20201028日)

 

最後に、7月から一部の隊員が勤務していた隊員室の様子です。賑やかだった隊員室も、すっかり空になりました。

隔離期間が始まった後の隊員室の様子
撮影:南極観測センター 北原和民(2020年11月11日)

 

(JARE62 金城順二)