7月29日、レンゴー株式会社様から観測隊用の段ボールを寄贈していただきました。段ボールは輸送用に様々な用途に活用され、今回納品いただいた大中小の三種類は「大ダン、中ダン、小ダン」と呼ばれておりガムテー...
7月18日、隊員室に勤務する隊員を中心にパレットの組み立て練習を行いました。今回練習したパレットは、リターナブルパレットと呼ばれ金属製で強固な素材で作られています。 主に南極にて発生した廃棄物(ごみ類...
今回は、昭和基地で進められている内陸作業用モジュールの建設作業の様子をお伝えしたいと思います。このモジュールは、昭和基地から約1,000km離れたドームふじ観測拠点IIへ移動する際に、隊員の食事兼作業...
南極地域観測事業では第Ⅹ期6か年計画に基づいて、昭和基地から約1,000km離れたドームふじ観測拠点IIでのアイスコア深層掘削が66次夏期オペレーションより本格的に開始される予定です。ドームふじ観測拠...
7月5日に、国立極地研究所と観測隊の共催で第66次南極地域観測隊 隊員・同行者の隊員室開きが行われました。 立川周辺の関係機関や協力企業、観測隊OB、隊員が所属していた企業の方など多くの方にご来場いた...
南極に到着してから約半年間が過ぎ、生活には慣れてきましたが、ブリザードの脅威や星空の煌びやかさ、オーロラの幽玄さなどの自然現象には驚かされる日々です。 こちらでは6月1日より極夜を迎え、太陽を見ない日...
7月1日に、第66次南極地域観測隊の隊員室が開設されました。これまで訓練等を行ってきましたが、いよいよ隊として本格的な準備作業を開始します。 66次隊では南極観測隊史上初の試みである復路での南極地域へ...
南極で越冬観測する世界各国の基地で、冬至※(日本では夏至)の時期になるとミッドウィンターフェスティバル(以下、「MWF」という)が開催され、互いに南極で迎えた極夜を喜び、お祝いし、お互いにグリーティン...
6月初旬、昭和基地は極夜に入りました。7月中旬まで1日中太陽が昇らない日々が続きますが、極夜といっても1日中真っ暗というわけではありません。薄明期と呼ばれる日中の数時間は、水平線が赤く染まって夕方のよ...
65次越冬隊では、2ヵ月に一度、基地主要部の大掃除を行っています。原則全員参加で、塵や煤で薄黒くなった壁を拭き、家具・家電を動かして溜まった埃を取り除きます。今回は、娯楽室、BAR、通路を清掃しました...
水は生活するうえで欠かせないものです。昭和基地でも、洗濯、トイレ、風呂、厨房など、毎日水を使用し、多くの排水が発生しています。隊員が排出する水がどのように処理されているのか、お伝えしたいと思います。 ...