南極で星を撮る

南極で星を撮る

透き通った空気に、長く真っ暗な夜、野生動物に襲われる心配がないどころか虫一匹いない…、南極の昭和基地は星を撮影するのに最高な環境と想像されるかもしれません。ですが南極・昭和基地に来て半年、星を撮影する...

南極教室実施中!

南極教室実施中!

65次越冬隊では、10件の南極教室を実施します。 南極教室とは、観測隊員とゆかりのある学校と昭和基地とを衛星回線を利用したシステムで結び、隊員と児童・生徒がリアルタイムで交信し、観測の意義や南極の自然...

観測隊用段ボールの納品

観測隊用段ボールの納品

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7月29日、レンゴー株式会社様から観測隊用の段ボールを寄贈していただきました。段ボールは輸送用に様々な用途に活用され、今回納品いただいた大中小の三種類は「大ダン、中ダン、小ダン」と呼ばれておりガムテー...

パレット組み立て練習

パレット組み立て練習

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7月18日、隊員室に勤務する隊員を中心にパレットの組み立て練習を行いました。今回練習したパレットは、リターナブルパレットと呼ばれ金属製で強固な素材で作られています。 主に南極にて発生した廃棄物(ごみ類...

内陸作業用モジュール建設作業

内陸作業用モジュール建設作業

今回は、昭和基地で進められている内陸作業用モジュールの建設作業の様子をお伝えしたいと思います。このモジュールは、昭和基地から約1,000km離れたドームふじ観測拠点IIへ移動する際に、隊員の食事兼作業...

久しぶりの太陽

久しぶりの太陽

7月11日、この日昭和基地では、約40日ぶりとなる太陽が地平線から顔を出しました。 久しぶりの太陽。12時40分頃に撮影。 撮影:JARE65 山岡麻奈美(2024年7月11日) 昼過ぎには、S16オ...

S16オペレーション

S16オペレーション

南極地域観測事業では第Ⅹ期6か年計画に基づいて、昭和基地から約1,000km離れたドームふじ観測拠点IIでのアイスコア深層掘削が66次夏期オペレーションより本格的に開始される予定です。ドームふじ観測拠...

短冊に願いを

短冊に願いを

7月7日は七夕。日本のみなさんは、天の川を見られましたか? 7月7日の昭和基地は、あいにくの悪天候。6~7日にかけて、ブリザードが襲いました。このブリザードは最大平均風速29.5m/s、最大瞬間風速3...

66次隊 隊員室開き

66次隊 隊員室開き

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7月5日に、国立極地研究所と観測隊の共催で第66次南極地域観測隊 隊員・同行者の隊員室開きが行われました。 立川周辺の関係機関や協力企業、観測隊OB、隊員が所属していた企業の方など多くの方にご来場いた...

除雪除雪の毎日

除雪除雪の毎日

基地北東部の除雪風景 撮影:JARE65 田村厳(2024年6月29日) 今年の越冬生活の前半は、度重なるブリザードが昭和基地を襲いました。最近はブリザードのペースが弱まりましたが、基地周辺には多くの...

南極に来てから半分が過ぎ...

南極に来てから半分が過ぎ...

南極に到着してから約半年間が過ぎ、生活には慣れてきましたが、ブリザードの脅威や星空の煌びやかさ、オーロラの幽玄さなどの自然現象には驚かされる日々です。 こちらでは6月1日より極夜を迎え、太陽を見ない日...

66次隊  隊員室開設

66次隊 隊員室開設

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7月1日に、第66次南極地域観測隊の隊員室が開設されました。これまで訓練等を行ってきましたが、いよいよ隊として本格的な準備作業を開始します。 66次隊では南極観測隊史上初の試みである復路での南極地域へ...

ミッドウィンターフェスティバル

ミッドウィンターフェスティバル

南極で越冬観測する世界各国の基地で、冬至※(日本では夏至)の時期になるとミッドウィンターフェスティバル(以下、「MWF」という)が開催され、互いに南極で迎えた極夜を喜び、お祝いし、お互いにグリーティン...

VLBIってなに?

VLBIってなに?

観測隊として活動していると、よく耳にする「VLBI観測」。VLBIとは、Very Long Baseline Interferometry(超長基線電波干渉法)の略だそうです。…聞きなれない単語の羅列...

さよなら太陽、ようこそ極夜

さよなら太陽、ようこそ極夜

6月初旬、昭和基地は極夜に入りました。7月中旬まで1日中太陽が昇らない日々が続きますが、極夜といっても1日中真っ暗というわけではありません。薄明期と呼ばれる日中の数時間は、水平線が赤く染まって夕方のよ...

南極の大気を採取

南極の大気を採取

モニタリング部門の岩波隊員が、大気サンプリングを行っていました。南極の大気を採取し、持ち帰るための作業で、月に2回の頻度で実施しています。 このサンプリングで採取された南極の大気は、国内に持ち帰って、...

昭和基地を綺麗に保つために

昭和基地を綺麗に保つために

65次越冬隊では、2ヵ月に一度、基地主要部の大掃除を行っています。原則全員参加で、塵や煤で薄黒くなった壁を拭き、家具・家電を動かして溜まった埃を取り除きます。今回は、娯楽室、BAR、通路を清掃しました...

南極の蜃気楼

南極の蜃気楼

南極では風のない晴れた日に蜃気楼(しんきろう)が見えることがあります。地表面(海面)の温度が低く空気の密度が大きくなると、光の屈折により蜃気楼が現れます。数分で終わってしまうこともあれば、出たり消えた...

排出された水のゆくえ

排出された水のゆくえ

水は生活するうえで欠かせないものです。昭和基地でも、洗濯、トイレ、風呂、厨房など、毎日水を使用し、多くの排水が発生しています。隊員が排出する水がどのように処理されているのか、お伝えしたいと思います。 ...

端午の節句

端午の節句

5月5日は端午の節句。この日はちょうど日曜日で休日日課だったこともあり、昭和基地ではたくさんのイベントが実施されていました。 まずはアマチュア無線のイベントから。 昭和基地には日本アマチュア無線連盟の...