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昭和基地の環境を守る
私たち観測隊は、観測と設備の維持管理を行いながら、昭和基地で生活をしています。それに伴い、設営作業時の廃材や故障した観測機器、生活ゴミなどの廃棄物と生活排水が発生します。今回は、廃棄物や生活排水の処理...
私たち観測隊は、観測と設備の維持管理を行いながら、昭和基地で生活をしています。それに伴い、設営作業時の廃材や故障した観測機器、生活ゴミなどの廃棄物と生活排水が発生します。今回は、廃棄物や生活排水の処理...
観測隊では、小中高校に向けて「南極教室」を実施しています。南極で行っている観測などを生中継で紹介し、南極を通じて地球や宇宙のことを考えてもらう取り組みです。64次隊の越冬隊では、これまでに隊員ゆかりの...
私たち越冬隊が通年で滞在するうえで、観測の継続と基地の生活には安定した電力の供給が欠かせません。今回は昭和基地の発電機を担当する設営部門の仕事を紹介したいと思います。 基地主要部の建屋のうち発電棟に常...
5月9日から10日にかけて昭和基地では、低気圧の接近に伴いB級ブリザード※に見舞われました。外出注意令が発令される猛吹雪のなか、人員交代のため基本観測棟から基地主要部の建屋へ移動する隊員たちの姿があり...
昭和基地主要部の建物から東側を眺めると2つの黒いドームが見えます。多目的アンテナレドームとインテルサットレドームです。アンテナを自然環境から保護するためのドーム型の設備をレドームと言い、両レドームの内...
昭和基地のある東オングル島の隣、西オングル島には宙空部門が継続して観測を行っている拠点「西オングル 宙空テレメータ施設」があります。宇宙から放射される電波、地球上を伝播している自然電波、地磁気の脈動、...
3月22日午後10時26分、第63次南極地域観測隊越冬隊(越冬隊長:澤柿教伸)と、第64次南極地域観測隊夏隊(隊長:伊村智)を乗せた航空機が羽田空港へ到着し、帰国しました。 隊員の帰国を待つご家族や関...
2月25日より行われていたトッテン氷河沖での海洋観測は、3月11日に終了しました。 「しらせ」乗員をはじめ、多くの方の協力のおかげで観測を終えることができました 撮影:JARE64 山口真一(2023...