ドームふじチームはドームふじ地域へ向けて、南極の内陸を移動しています。11月23日には沿岸から250キロメートルの位置にあるみずほ基地に到着しました。標高は2000メートルを超え、みずほ基地到着の翌朝...
第64次南極地域観測隊を乗せた「しらせ」が日本を出発して16日目。オーストラリア南西部のフリーマントルに入港しました。新型コロナウイルス感染症対策のため私たちは港から出ることはできませんが、それでも久...
「しらせ」の観測甲板を歩いていると、コンテナラボがオープンしていました。64次隊では、リュツォ・ホルム湾で自律型水中ロボット「MONACA」を航行させ、海氷下にある海底の地形や海氷の構造を下面から調べ...
南極の海にはその凍てつく海で生きるために特殊な進化を遂げた魚が生息しており、昭和基地ではそういった魚の調査のための釣りが例年行われています。中でも最大1.8mにもなる大型の魚「ライギョダマシ」は水深数...
「しらせ」は11月18日に赤道を超え、20日にロンボク海峡を通過し、現在は寄港地のオーストラリアのフリーマントルを目指して航行中です。船内では21日から23日の3日間にわたり、しらせ大学・しらせアカデ...
先遣隊で昭和基地入りしたドームふじチームは、隔離生活の後に63次隊メンバーと合流し、旅行の準備、悪天候による停滞を経て、旅行の準備拠点としているMS51を11月19日に出発しました。総勢16名という大...
11月2日から1泊2日でアイスオペレーションを実施しました。観測隊では、毎年越冬期間の終盤に国内での広報活動などのために持ち帰る”南極の氷“を採取しており、その作業をアイスオペレーションと呼んでいます...
昭和基地ではインターネットが観測に活用されていることをご存知でしょうか? 昭和基地と国立極地研究所はインテルサット衛星を介した衛星通信回線で結ばれており、国立極地研究所においてインターネットと接続して...
10月10日の64次隊先遣隊の出発に続いて、「しらせ」で南極に向かう本隊の出発も間近に迫りました。今年2月に長野で行った冬期総合訓練に始まり、各種訓練や研修、打合せ、物資調達、梱包まで常に同時進行で濃...