昭和基地アーカイブ

雪尺観測

雪尺観測

気象部門では、おおよそ2週間に1回、雪尺観測を行っています。3月25日、雲一つない快晴の日に、気象隊員の雪尺観測に同行させてもらいました。先日受講したスノーモービル講習の成果を発揮し、早速海氷上の観測...

野菜のお手入れ じゃがオペ

野菜のお手入れ じゃがオペ

冷蔵保存しているじゃがいもの芽を定期的に取り除く作業のことを「じゃがオペ(じゃがいもオペレーションの略称)」と呼んでいます。3月23日(土)、65次隊が昭和基地に到着して初となる「じゃがオペ」が行われ...

中継イベントのリハーサルを行いました

中継イベントのリハーサルを行いました

3月23日(土)と4月20日(土)に中継イベント「南極・昭和基地ライブトーク2024」を開催します。このイベントは、国立極地研究所と協定を結ぶ全国の科学館・博物館と昭和基地の間で中継を結び、昭和基地に...

スノーモービル講習

スノーモービル講習

スノーモービルは、海氷上を移動する際の重要な移動手段です。2月下旬から3月中旬の晴れた日に、複数日程に分けて越冬隊全員を対象にしたスノーモービル講習が行われました。 スノーモービルの説明をする、FAの...

健康診断を実施しました

健康診断を実施しました

越冬隊では3か月に1回、隊員の健康管理のために、健康診断を実施することになっています。2月1日に越冬交代し、65次越冬隊の越冬生活が始まって早くも2か月目に突入しました。3月11日~3月13日の3日間...

幸せを呼ぶ雲「彩雲」

幸せを呼ぶ雲「彩雲」

2月23日、気象観測のため外に出ると昭和基地上空に鮮やかな彩雲が現れました。彩雲は太陽の近くにかかった雲が赤、黄、緑などの色に分かれて虹色に見える現象で、日光が雲の粒を回り込んで進むことによって発生し...

オーロラが出た。東の空!

オーロラが出た。東の空!

「奥谷くん、オーロラだと思う」 2月28日から29日にかけた夜中の24時頃、基本観測棟で会議資料を作成している最中でした。屋上で観測を済ませた気象夜勤者が頬をゆるませながら私にそう告げたのです。胸がど...

基地の電力供給を維持する

基地の電力供給を維持する

南極で生活や観測をするうえで電力は欠かせないものです。昭和基地では外部から電力の供給を受けられませんので、基地内で使用する電力のほとんどは発電棟内に設置された2基のディーゼルエンジンと発電機によって賄...

グリーンフラッシュとビーナスベルト

グリーンフラッシュとビーナスベルト

2月15日、昭和基地でグリーンフラッシュが見られました。グリーンフラッシュは、日の出直後や日の入り直前の太陽の光が緑色に輝いて見える現象で、空気が澄んだ場所で気温・湿度・天気などの条件が揃わないとみら...

福島ケルン慰霊祭

福島ケルン慰霊祭

2月15日の午後、65次越冬隊27名全員参加のうえ、昭和基地の管理棟から約100m離れた場所にある福島ケルン前にて、故福島紳隊員の慰霊祭を執り行いました。福島ケルンは、第4次南極地域観測隊の越冬隊とし...

さようなら、夏隊 また日本で会いましょう

さようなら、夏隊 また日本で会いましょう

慌ただしかった夏期オペレーションが終わり、65次夏隊ともお別れの時がやってきました。2月11日、最後まで昭和基地で業務にあたっていた南極観測船しらせで帰国する夏隊10名が、観測隊がチャーターするヘリコ...

越冬隊交代式

越冬隊交代式

2月1日15時10分(昭和時間)より、越冬交代式が昭和基地管理棟2階の食堂にて行われました。 越冬交代式とは、昭和基地の管理と運営の責任者が引き継がれる際に行われる式典です。第65次南極地域観測隊は1...

ありがとう、しらせ!

ありがとう、しらせ!

1月24日午前8時頃(昭和時間)、南極観測船「しらせ」は昭和基地沖の定着氷を離れて反転、オングル海峡の南側からリュツォ・ホルム湾内に向かって再び砕氷航行を開始しました。昨年12月25日に昭和基地沖定着...

S16・S17での合同オペレーション

S16・S17での合同オペレーション

1月19日の朝、広報隊員は一面が広大な白い大地、南極氷床のただ中に降り立ちました。昭和基地からCH輸送ヘリで飛ぶこと約6分、距離にして約20km(南極大陸の沿岸からは約15km)を東進したあたりにある...

ラングホブデ氷河(生活編)

ラングホブデ氷河(生活編)

ラングホブデ氷河での生活を紹介します。まず氷河チームの家であるテント村です。氷河の上にそれぞれの個人テントを張り、生活しています。食事などは大きな食事テントにみんなで集まって食べます。これが約2週間過...

ラングホブデ氷河観測

ラングホブデ氷河観測

氷河チームがラングホブデ氷河で行っている観測をご紹介します。 研究についての詳細はこちら 氷レーダーを使って400mを超える氷の厚さを計測します。これまで2~3人でアンテナを担ぎ測定しており、時間と労...