しらせアーカイブ
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観測隊、豪州フリーマントル港まで帰ってきました!
3月18日午前10時22分(日本時間:11時22分)、南極観測船「しらせ」は昨年の11月30日に出港して以来、100日以上の行動期間を経て再びフリーマントル港に戻ってきました。64次越冬隊にとっては、...
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あともう少しでフリーマントル港
南極観測船「しらせ」は3月14日16時現在、南緯47度付近を復路北進中です。フリーマントル港にどんどんと近づいて、気温もこの数日で一気に上がっていますが、まだ1700km程の行程を残しています。なお暴...
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トッテン氷河沖集中観測が終了しました
昭和基地から南極観測船「しらせ」に乗船して1カ月が経とうとしています。往路もそうでしたが、こんなに長い日数を船の上で過ごす経験をするとは、観測隊に参加するまで思いもしませんでした。大学生の頃、海洋実習...
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トッテン氷河沖集中観測のスタートです
第65次南極地域観測隊で重点的に観測を行うエリアのひとつとして位置付けられている東南極最大級の氷河、トッテン氷河。その規模は集氷域全体が融解すると、推定で約4メートルも海面を上昇させる程に膨大な量であ...
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「しらせ」恒例イベント、南極大学・艦内娯楽大会
2月29日、南極観測船「しらせ」はアムンゼン湾を発ってから7日間、往路とは逆にひたすら東進し東経116度付近に位置するサブリナコーストのトッテン氷河沖にまで到達しました。トッテン氷河は第65次南極地域...
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アムンゼン湾岸オペレーションに想う(宙空チーム取材)
リュツォ・ホルム湾を離れ、東へと向かった南極観測船「しらせ」は2月20日の朝、昭和基地からおよそ500kmの距離にあるアムンゼン湾へと入りました。アムンゼン湾沿岸での、地圏変動モニタリング観測や、測地...
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夏隊が「しらせ」へ お元気で!越冬隊!
2月12日、観測隊ヘリコプター(観測隊ヘリ)のパイロットと整備士が観測隊ヘリと共に昭和基地から「しらせ」に戻り、昨年の12月20日から昭和基地へ入っていた65次南極地域観測隊の夏隊本隊は、全員が南極観...
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ありがとう、しらせ!
1月24日午前8時頃(昭和時間)、南極観測船「しらせ」は昭和基地沖の定着氷を離れて反転、オングル海峡の南側からリュツォ・ホルム湾内に向かって再び砕氷航行を開始しました。昨年12月25日に昭和基地沖定着...
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「しらせ」昭和基地に接岸
現地時間12月25日8時45分(日本時間14時45分)、南極観測船「しらせ」は昭和基地の沖合約230メートルの位置に接岸しました。昭和基地には桟橋がないため、燃料を送油するホースを基地から定着氷の上に...
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流氷帯に進入しました
南極観測船「しらせ」は昭和時間の15時55分(日本時間21時55分)、流氷域に進入しました。 途中、海氷上からペンギンたちのお出迎え?をいただきつつ、しばし大きな海氷を避けるように航行していましたが、...
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「しらせ」南極海に到達!&氷山を初視認!!
12月3日13時頃、南極観測船「しらせ」は南緯50度に到達しました。南緯40度を通過したときと同様に、8の字航行による磁力計のキャリブレーションが再びおこなわれました。昭和基地に接岸するまであと2回の...
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低緯度オーロラとの遭遇とオーロラ初視認!
12月1日は北海道の広い範囲で「低緯度オーロラ」が目撃されました。オーロラは、磁気緯度(※1)65度から70度の「オーロラ帯」と呼ばれる範囲で見られることが多い現象です。しかし、北海道ではオーロラ帯に...
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生鮮品・観測隊ヘリ搭載
11月30日にしらせがフリーマントルを出発し、早くも3日目を迎えました。 ここで少し遡って、フリーマントルでの生鮮品・観測隊ヘリ搭載の様子をお届けします。 南極観測船しらせは1年に一度のみ日本と南極を...
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「しらせ」船首散水装置の試験を実施
12月2日(土)に「しらせ」の船首喫水上にある散水装置の試験運転が行われました。この装置は、海氷上の積雪がラミングの際に船体との摩擦抵抗を生み、砕氷距離が積雪のない場合に比べて半分以下になる場合があっ...
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現在、東経114度を南下中です
フリーマントルを出港した翌日(12月1日)の朝、「しらせ」はもう見渡す限りの大海原の中にぽつんと1隻だけの存在となっていました。「しらせ」は東経114度線に沿って時速30km弱の速度でどんどん南下し、...
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「しらせ」船内生活が始まりました
第65次南極地域観測隊本隊がしらせと合流した翌日の11月26日、南極観測船「しらせ」はすぐさま出港できる訳ではありません。「しらせ」自身も25日にフリーマントルに寄港したばかりで、燃料や生鮮食品、飲料...