2月28日深夜、昭和基地では美しいオーロラを見ることができました。肉眼でもはっきりと動きを見ることができ、緑の帯が赤く変化したり、天空から降りてくるカーテンのようにゆらゆら揺れたり、神秘的な現象に歓声...
昭和基地はこれから冬に向かう時期ですが、3月3日は桃の節句ということで、管理棟食堂におひなさまを飾りました。箱には19次隊持込みと記してあり、かなり古くから昭和基地に飾られているもののようです。幼い頃...
2月25日、「しらせ」はトッテン氷河沖に到着しました。ここでは、重点研究観測である「東南極の氷床-海氷-海洋相互作用と物質循環の実態解明」のための観測が行われます。 撮影:JARE64 山口真一(20...
昭和基地のあるリュツォ・ホルム湾は、湾奥に陸地に張り付いた定着氷、その沖に風や海流で流れる流氷が集まる流氷帯、そして、さらにその沖に風波やうねりの影響が強い氷縁域が広がります。海氷の厚さは、定着氷では...
2月15日の昭和時間21:00(日本時間16日03:00)から24時間、大型衛星受信アンテナによるVLBI(Very Long Baseline Interferometry:超長基線電波干渉法)観測...
2月15日午前、昭和基地と「しらせ」をむすぶヘリコプターが運行され、64次夏隊のうち、基地に残っていたメンバー全員が「しらせ」へ戻りました。この便をもって、今夏(南半球の夏)の人員移動・物資輸送はすべ...
本日、昭和基地時間8時44分(日本時間14時44分)、64次越冬隊員が見送る中、「しらせ」に帰還する夏隊員を乗せて、最終便のヘリコプターが昭和基地を飛び立ちました。ヘリポートに集まった越冬隊員らは、夏...
「しらせ」より氷海に降ろされるMONACA 撮影:JARE64 山口真一(2023年2月6日) 64次隊の海洋観測チームは、海水準上昇や気候システム変動の理解や予測のために、海が南極氷床をどのような仕...
2月7日、63次越冬隊1名と64次夏隊13名が、本隊より一足早くDROMLAN(ドロンイングモードランド航空網)にて帰路に着きました。 出発直前の別動隊。S17航空機観測拠点にて 撮影:JARE64 ...
昭和基地では、内陸作業用モジュールの建設が行われました。 屋根を取り付ける前に壁面の位置を微調整している様子 撮影:JARE64 山口真一(2023年1月30日) これはキャンピングカーの居住スペース...
第64次南極地域観測隊、別動隊海鷹丸は順調に北上を続け、2月3日に亜南極域において最後の集中観測を実施しました。 亜南極域(南緯54度付近)での観測風景。採水の様子 撮影:JARE64 高橋邦夫(20...
2023年1月28日(土)、筑波大学附属高等学校の生徒及び筑波大学附属視覚特別支援学校高等部を対象として、南極授業を実施しました。テーマは、「アートを通して南極とつながる」です。1年生は「南極で青写真...
1月30日(月)に奥多摩町立奥多摩中学校の生徒を対象とした南極授業を実施しました。テーマは「学びの先にある未来のしごと」です。奥多摩中学校では、「協働的な学習」を大切にしています。そこで、「もし自分が...