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国際共同研究とトリ活
今回、この船にはオーストラリア、ブラジル、中国、日本の国籍を持つ研究者・大学院生が乗船し、様々な研究テーマで海洋観測を行っています。様々といっても別々に観測を行っているわけではなく、一つのネットで採集...
今回、この船にはオーストラリア、ブラジル、中国、日本の国籍を持つ研究者・大学院生が乗船し、様々な研究テーマで海洋観測を行っています。様々といっても別々に観測を行っているわけではなく、一つのネットで採集...
1月23日午後、真っ青な南極の空の下、JARE史上初となる、「しらせ」飛行甲板からのEM-birdフライトを実施しました。 EM-birdには、1月11日の記事でお伝えした科学的目的に加えて、「しらせ...
セルロン生物チームとともにプリンセス・エリザベス基地(ベルギー)に入った外国基地派遣チームの2名は、1月24日、プリンセス・エリザベス基地を後にし、マイトリ基地(インド)へ移動しました。 プリンセス・...
1月21日。 海氷の分布や消失する時期は、海底地形や海流経路などで概ね決まってきますが、年によって、同じ時期に同じ場所に行っても、海氷が多かったり少なかったりすることはあります。衛星データによれば、今...
昭和基地の基地機能を支える燃料や物資の輸送は、そのすべてを「しらせ」による年1回の輸送に頼っています。そのため、昭和基地の夏期間に行われる輸送は、夏期間の最も重要なオペレーションと言えます。 この度、...
南極観測には祭りがある。 61次隊では、往復路のトッテン氷河沖で実施される集中観測を「トッテン祭り」と称してきたが、ここにきて、新たな祭りが持ち上がった。 「とっつき岬ドラム缶フェスティバル2020」...
セルロン生物チームの林隊員と田留隊員の2名は、1月15日、プリンセス・エリザベス基地に到着し(到着までの様子はこちら)、先に基地に入りドーム輸送チームと活動していた高村隊員と合流して、調査に向けた本格...
1月17日、セルロン地質チームの5名とドームふじ輸送チームの2名が成田空港に帰国しました。 たくさんの荷物とともにゲートから出てきた宇野隊員(左)と足立隊員(右)。 撮影:南極観測センター 大友康太朗...
今日17日、チバニアン誕生の発表がありました。千葉県市原市にある地層「千葉セクション」が国際地質科学連合の「GSSP(国際境界模式層断面とポイント)」に認められ、約77.4万年前~約12.9万年前の時...
1月14日の20時半から15日の20時半までの24時間、昭和基地の東エリアにある「多目的衛星受信アンテナ(多目的アンテナ)」を使ったVLBI(Very Long Baseline Interferom...
航空機 (DROMLAN: Dronning Maud Land Air Network) を利用して南極入りした4名(61次隊セルロン生物チーム2名、外国基地派遣チーム2名)の出国後の様子をお届けし...
1月15日、国土地理院の兒玉篤郎隊員は南極大陸に向かいました。同院が担当する「定常観測」の一つ、「氷床変動測量」のためです。南極大陸を覆う氷(氷床)がゆーっくりと海に向かって動く、その速さと方向を調べ...
前編:なぜぬるめ池で調査を?の続きです! <準備万端!しかし……> キャンプに合流した1月8日は快晴で、ぬるめチームの隊員らはボートを使った湖底の地形調査を完了させ、その後せっせと湖底掘削の準備に励ん...
1月8日から11日に、本隊のうち「ぬるめ池」周辺で湖底・海底の調査を行うチーム(通称:ぬるめチーム)のキャンプに合流し、取材しました。南極の強い風の中で行われた調査のレポートをお届けします。 ぬるめチ...