12月25日、プリンセス・エリザベス基地(ベルギー)ではクリスマス休暇が設けられ、アラン隊長が近くのウートスタイネンという山へ案内してくれました。
風速80m/s以上の風にさらされることもあるというウートスタイネンの尾根上に建設されたプリンセス・エリザベス基地は、この強風と夏期間の日照を利用し、すべてのエネルギーを風力発電と太陽光発電でまかなっているのだそうです。
永木隊員、蓜島隊員、高村隊員の3名は、基地のガレージ解体工事や内装工事、除雪、車両整備などの作業支援をしながら、同時に圧雪車の講習などを受け、年末に予定されているドームふじ基地への燃料デポ旅行のためのナンセン氷原燃料荷揚げ準備に備えています。
クリスマスの様子については、プリンセス・エリザベス基地のページ↓にも紹介されていますので、そちらも是非ご覧ください!
PRINCESS ELISABETH ANTARCTICA CELEBRATING CHRISTMAS AT PRINCESS ELISABETH ANTARCTICA
(極地研 広報室)