昨日(1月3日)の海鷹丸チーム出発に続き、本日、セルロン生物チームの隊員2名が成田空港を出発しました。これで61次隊のすべてのメンバーが国内を出発となりました。
林隊員と田留隊員は、11月23日に出発して先にプリンセス・エリザベス基地(ベルギー)にて準備を行っている高村隊員と合流し、3名でセール・ロンダーネ山地周辺の地衣類、蘚苔類、菌類、土壌動物などの陸上生物多様性調査を実施します。
成田空港の見送りには、極地研副所長で生物圏研究グループの伊村智教授も駆けつけました。
また、本パーティには、JAREの活動とは別に外国基地派遣としてマイトリ基地(インド)での行動を予定するマイトリチームの2名(門倉 昭・田中 良昌)と、南アフリカ・ケープタウンでの支援メンバーとして南極観測センターから2名(千葉 政範・清水 大輔)が同行しています。
撮影:極地研 広報室 2020年1月4日
隊員らはこのあとドバイで飛行機を乗り継ぎ、南アフリカ・ケープタウンに入る予定です。
気を付けて、いってらっしゃい!
(極地研 広報室)