氷山初視認

61次隊の航海で初めて視認された氷山
撮影:JARE61 寺村たから、2019年12月7日

「しらせ」では、ペンギンやクジラ、オーロラなど、日本ではなかなか見られないものが現れると船内放送が入ります。今日(7日)午前10時頃、「氷山視認」の放送が!隊員らは記念すべき“初氷山”を記録に収めようと、カメラを持って甲板に出たり、艦橋に駆け付けたりしました。しらせが氷山の横を通りすぎるまで、隊員の撮影会は続きました。

 

フリーマントルを出港してまだ5日しか経っていませんが、夕方には雪が降り出し、南極に近づいていることを実感します。いよいよ明後日からは61次隊の目玉のひとつ、トッテン氷河での大規模観測が始まります。

船内放送の約20分後、05甲板(ビルでいうと5階に当たる高さ)の艦橋から撮影
氷山はまだ遥か前方にありました。どこにあるか分かりますか?
撮影:JARE61 寺村たから、2019年12月7日
正解はこちら
高さ約70メートル、幅約500メートルと推定されました。大きい!
“手乗り氷山”の撮影に挑戦する隊員
撮影:JARE61 寺村たから、2019年12月7日

JARE61 寺村たから