現地時間12月30日8時5分日本時間14時5分、昭和基地の約19キロ先に停泊している「しらせ」から、基地へ向かうヘリコプターの第一便が出発し、8時22分(現地時間、日本時間14時22分)に昭和基地に到着しました。
61次隊の青木茂隊長、しらせの竹内周作艦長を先頭に、61次の隊員らがヘリから降りると、昨年12月から昭和基地で観測を続けてきた60次越冬隊のみなさんが笑顔で出迎えてくれました。
60次越冬隊の堤雅基越冬隊長は「昭和基地へようこそ」と歓迎し、青木隊長は「お迎えにあがりました」と話しました。
今後は、南極の短い夏の間に、野外調査や基地の設営作業、観測業務の引継ぎなどを行います。