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昨年設置した係留系回収
1月21日。 海氷の分布や消失する時期は、海底地形や海流経路などで概ね決まってきますが、年によって、同じ時期に同じ場所に行っても、海氷が多かったり少なかったりすることはあります。衛星データによれば、今...
1月21日。 海氷の分布や消失する時期は、海底地形や海流経路などで概ね決まってきますが、年によって、同じ時期に同じ場所に行っても、海氷が多かったり少なかったりすることはあります。衛星データによれば、今...
昭和基地の基地機能を支える燃料や物資の輸送は、そのすべてを「しらせ」による年1回の輸送に頼っています。そのため、昭和基地の夏期間に行われる輸送は、夏期間の最も重要なオペレーションと言えます。 この度、...
南極観測には祭りがある。 61次隊では、往復路のトッテン氷河沖で実施される集中観測を「トッテン祭り」と称してきたが、ここにきて、新たな祭りが持ち上がった。 「とっつき岬ドラム缶フェスティバル2020」...
セルロン生物チームの林隊員と田留隊員の2名は、1月15日、プリンセス・エリザベス基地に到着し(到着までの様子はこちら)、先に基地に入りドーム輸送チームと活動していた高村隊員と合流して、調査に向けた本格...
1月17日、セルロン地質チームの5名とドームふじ輸送チームの2名が成田空港に帰国しました。 たくさんの荷物とともにゲートから出てきた宇野隊員(左)と足立隊員(右)。 撮影:南極観測センター 大友康太朗...
今日17日、チバニアン誕生の発表がありました。千葉県市原市にある地層「千葉セクション」が国際地質科学連合の「GSSP(国際境界模式層断面とポイント)」に認められ、約77.4万年前~約12.9万年前の時...
1月14日の20時半から15日の20時半までの24時間、昭和基地の東エリアにある「多目的衛星受信アンテナ(多目的アンテナ)」を使ったVLBI(Very Long Baseline Interferom...
航空機 (DROMLAN: Dronning Maud Land Air Network) を利用して南極入りした4名(61次隊セルロン生物チーム2名、外国基地派遣チーム2名)の出国後の様子をお届けし...
1月15日、国土地理院の兒玉篤郎隊員は南極大陸に向かいました。同院が担当する「定常観測」の一つ、「氷床変動測量」のためです。南極大陸を覆う氷(氷床)がゆーっくりと海に向かって動く、その速さと方向を調べ...
前編:なぜぬるめ池で調査を?の続きです! <準備万端!しかし……> キャンプに合流した1月8日は快晴で、ぬるめチームの隊員らはボートを使った湖底の地形調査を完了させ、その後せっせと湖底掘削の準備に励ん...
1月8日から11日に、本隊のうち「ぬるめ池」周辺で湖底・海底の調査を行うチーム(通称:ぬるめチーム)のキャンプに合流し、取材しました。南極の強い風の中で行われた調査のレポートをお届けします。 ぬるめチ...
1月11日、昭和基地にて、海氷分布のモニタリング観測のうちEM-birdによる海氷厚の測定を行いました。 EM-birdはヘリコプターから吊り下げたセンサーが海氷の表面と底面までの距離をそれぞれ測定す...
昭和基地沖の『北の浦』の海氷(凍った海水)の上で、「しらせ」接岸翌日の1月6日から、海氷分布のモニタリング・海氷下の植物プランクトンの調査を目的とした観測を実施中です。 北の浦での観測風景。「しらせ」...
私は昭和基地で、接岸した「しらせ」が風で流されないように支えるなどしています。 結構重労働です。 撮影:JARE61 青山雄一 2020年1月8日 ・ ・ ・ 「観測隊ブログを書いて良いよ」と言われ、...