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昭和基地最終便 ~ありがとう60次隊・夏隊~
1月下旬から観測等を終え一人また一人と夏作業や引継を終えた隊員がヘリコプターに乗って昭和基地を去っていき、いよいよ昭和基地からしらせへの帰りの最終便が飛び立つ日が来てしまいました。 最終日に飛ぶヘリコ...
1月下旬から観測等を終え一人また一人と夏作業や引継を終えた隊員がヘリコプターに乗って昭和基地を去っていき、いよいよ昭和基地からしらせへの帰りの最終便が飛び立つ日が来てしまいました。 最終日に飛ぶヘリコ...
プリンセス・エリザベス基地には2名のシェフがおり、いつもおいしい食事をつくってくださいます。 しかし、日曜日はさすがにシェフもお休み。他の隊員たちで交代しながら食事をつくります。 そして本日(2/2)...
2月1日9時30分から、「越冬交代式」が行われました。これをもって、昭和基地の実質的な管理・運営が60次越冬隊から61次越冬隊に引き継がれたことになります。式には、60次越冬隊31名、61次越冬隊30...
「昭和基地」をネットで画像検索すると、いろんな写真が見られます。 一方で、セルロン生物チームが調査を行っている「セール・ロンダーネ山地」を検索すると昭和基地に比べ写真はちょっと少なめ。 ということで、...
1月29日、「しらせ」では昭和基地沖を離岸してまもなく海洋観測が始まり、午前中には氷海航行試験が行われました。「しらせ」には氷海を効率的に航行するための設備が整っていて、そのうちの一つに融雪散水装置が...
あまり真面目な文章を書くのが得意ではない夏隊庶務の樋口です。こんにちは。 南極地域観測隊の隊員は、それを職業にしている人なのかと聞かれることがたまにありますが、実はほとんどの隊員には日本での本職があり...
ケテレルス氷河に向かう生物チーム 撮影:JARE61 田留健介(2020年1月28日) 意外にもセルロンには様々な生物が生息しており、着々とサンプルを増やしつつあります。一方で「全く生物がいない場所は...
1月25日、筋肉痛前夜 海鷹丸にはトレーニングルームがあります。我々研究者チームはわずか1か月の乗船で、しかも海洋観測では日常的に重い機材や大量の海水を運ぶので、特に意識して体を動かす必要はないかもし...
夏期間の昭和基地での活動も残り約1週間となりました。そんな中、観測隊の建築チームは基本観測棟の放球デッキの建設に力を注いでいます。現在、気象観測のゾンデ放球は放球棟から行われていますが、この夏期間で気...
現在の61次隊員の楽しみの一つが、毎週金曜日のカレーです。 毎週金曜日の昼食はカレー。 撮影:JARE61 樋口実佳 2020年1月17日 「金曜日のカレー」と聞いて、海上自衛隊を連想した方もいるかも...
今回、この船にはオーストラリア、ブラジル、中国、日本の国籍を持つ研究者・大学院生が乗船し、様々な研究テーマで海洋観測を行っています。様々といっても別々に観測を行っているわけではなく、一つのネットで採集...
1月23日午後、真っ青な南極の空の下、JARE史上初となる、「しらせ」飛行甲板からのEM-birdフライトを実施しました。 EM-birdには、1月11日の記事でお伝えした科学的目的に加えて、「しらせ...
セルロン生物チームとともにプリンセス・エリザベス基地(ベルギー)に入った外国基地派遣チームの2名は、1月24日、プリンセス・エリザベス基地を後にし、マイトリ基地(インド)へ移動しました。 プリンセス・...