昭和基地ファッションの話

あまり真面目な文章を書くのが得意ではない夏隊庶務の樋口です。こんにちは。

南極地域観測隊の隊員は、それを職業にしている人なのかと聞かれることがたまにありますが、実はほとんどの隊員には日本での本職があります。私の本職は大学の事務職員なので、日本では毎日OLのコスプレをして仕事をしていました。

流石に南極でブラウスにタイトスカートにパンプスで過ごすわけにはいかないので、南極ファッションで過ごしています。

折角なので、雑誌でよく見る感じの着回し特集風にまとめてみました。

撮影:JARE61 寺村たから、樋口実佳(2020年1月5日~28日)
撮影:JARE61 寺村たから、樋口実佳(2020年1月28日)

 

4日目にして書くのが辛くなってきたのでこのあたりでやめておきます。

着回し特集と言いつつ、毎日同じヤッケを着ているので屋外での格好は毎日変わりません。ヤッケの下は作業着を着ていることが多いです。

大体皆毎日同じ格好をしているので、遠目に見て判別できるようになってきます。部門毎にお揃いの防寒具を作っているチームもあります。皆下を向いているのは、落ち込んでいるのではなく足下に石が多いためです。
撮影:JARE61 樋口実佳(2020年1月29日)

 

南極で着る服、というと、モコモコの羽毛服を想像するかもしれませんが、実は夏期間は最高気温が5度くらいになる日もあり、意外と皆軽装です。さらに夏の間は土木作業など力仕事が多いので、汗をかくこともよくあります。

南極地域観測隊の隊員になってから、今まで抱いていた南極に対するイメージがどんどん変わっていく日々ですが、そろそろワンピースを着たくなってきた今日この頃です。

 

 

JARE61 樋口実佳)