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別動隊 係留系の回収に成功!
別動隊海鷹丸は1月25日、重要なミッションの一つである係留系の回収に成功しました。通年の基礎情報(水温、塩分、流速等)を取得することを目的に2年前に設置したもので、水深2000m以上におよぶ系です。 ...
別動隊海鷹丸は1月25日、重要なミッションの一つである係留系の回収に成功しました。通年の基礎情報(水温、塩分、流速等)を取得することを目的に2年前に設置したもので、水深2000m以上におよぶ系です。 ...
別動隊海鷹丸は南極海を順調に南下し、氷縁近くの南緯65度の観測点に到着しました。観測終了後に氷縁まで南下し、海氷サンプリングを実施しました。漂流している海氷をクレーンですくいあげ、その場で様々な研究目...
別動隊海鷹丸は極前線を超えて南下を続け、いよいよ南極海の観測に入りました。この頃になると乗船研究者のチームワークが良くなり、観測の効率が格段にあがってきます。 南緯61度付近から氷山も見え始め、降雪も...
別動隊海鷹丸はオーストラリアのフリーマントル港を出航した直後から、荒天による大時化が続いていました。その中でも研究者間でお互いの観測内容を共有するためのセミナーや、実施可能な観測を続けていました。 そ...
2025年1月15日、一般空輸が終了しました。これで、2024年12月28日に優先空輸によって初荷が送られて以降、観測機器や生活用具、燃料、各種車両、大型物資、そして越冬に必要な食糧など、南極観測船「...
66次隊のドームチームが南極内陸で行っていた氷の掘削作業が終了しました。 南極観測隊では昭和基地から内陸に約1,000kmの位置にある「ドームふじ観測拠点II」にて、今年度から3年にわたり、深さ約2,...
第66次日本南極地域観測隊の別動隊である海鷹丸はオーストラリア フリーマントルの晴天の下、様々な観測の準備を進めてきましたが、1月11日に隊員6名、同行者3名が乗船してフリーマントル港を出航しました。...
12月31日9時44分、第66次南極地域観測行動中の観測船「しらせ」が、昭和基地沖約300mの定着氷に到達し、そこに接岸しました。接岸位置は、南緯69度00.33分、東経39度36.75分。往路のラミ...
12月28日に昭和基地に到着した66次隊は落ち着く間もなく活動が始まりました。65次隊の行松隊長をはじめ、65次の各担当隊員から、海氷安全講習やスノーモービル操作実習のほか、昭和基地内での生活について...
現地時間12月28日7時59分(日本時間13時59分)、昭和基地の約12マイル(約22km)先に停泊している「しらせ」から66次隊を載せたヘリコプターの第一便が出発し、同8時8分(日本時間14時8分)...
66次隊を乗せた「しらせ」は、12月26日7時17分(日本時間13時17分)、南緯68度、東経38度地点にて、定着水域に入りました。昭和基地まであと約70kmのところまで来ています。 流氷域進入以降、...
66次隊を乗せた「しらせ」は12月21日午前7時51分(日本時間13時51分)、南緯66度、東経38度地点にて流氷域(流氷のかたまりが広がる海域)に入りました。 午前7時過ぎに流氷域接近のアナウンスが...
現在66次隊を載せた南極観測船「しらせ」は南下を続けて氷縁に到着しました。景色が一変して海の青さが無くなり、氷の白さだけの世界になりました。当初は順調に薄氷を割りながら進んでいたのですが、数日経つと氷...
昭和基地の基本観測棟の屋上には、ドームのついた観測装置がずらりと並んでいます。これらの装置は、太陽から地球が受け取るエネルギーの「日射」と、雲や温室効果ガスなどから地球に向けて放出されるエネルギーの「...
12月11日~15日に海洋生態系モニタリング観測を行いました。ここでは、その観測に使われた装置を紹介します。 1. LADCP搭載CTD採水システム 海水の塩分や温度、溶存酸素、pHなどを測るセンサー...
12月16日から18日の3日間にわたり、しらせ大学・しらせアカデミーが開催されました。しらせ大学では、真壁学長の開講挨拶にはじまり、観測隊員から「しらせ」乗員向けに授業形式でそれぞれの研究内容を紹介し...