2月28日から3月4日の5日間、長野県・湯の丸高原で、観測隊の冬期総合訓練が行われました。参加したのは、今年の秋に出発する第64次南極地域観測隊の隊員候補者と同行候補者、合わせて約70名です。昨年に続...
本日から昭和基地に設置したWEBカメラの公開がスタートしました。 基本観測棟屋上のカメラで撮影した映像が配信されます。 https://www.nipr.ac.jp/webcam-top.html 撮...
昭和基地の管理棟食堂では、32名の越冬隊員および同行者が8名ずつ、4つのテーブルに分かれて調理隊員が作ってくれた料理をいただいています。 越冬交代初日の夕食風景。撮影:JARE63 馬場健太郎(202...
昭和基地は32名の限られた人数で運営されているため、業務面・生活面いずれにおいても他の隊員との連携や協力が必要不可欠です。また、隊員ごとに活動エリアが異なる上、天候等の急変により突発的な対応が求められ...
風も弱く、穏やかに晴れた2月8日午前、63次越冬隊員約30名が見送る中、引き継ぎ等のために越冬交代以降も昭和基地に残っていた62次越冬隊員5名並びに63次夏隊員10名および同行者1名を乗せ、昭和基地最...
スーパープレッシャー気球(SPB)は、ほぼ一定の高度を長期間にわたって浮遊する特殊な気球です。新たな観測プラットフォームとして注目されていますが、これまで日本では実現していませんでした。今回、新たに開...
★前回の記事はこちら★ 12月16日にスタートしたラングホブデ氷河での野外観測を、2月6日の活動で完了しました。この間、3地点で5回の熱水掘削を行って、氷河の底での観測に成功しました。また、氷河が流れ...
★前回の記事はこちら★ ラングホブデ氷河での野外観測も大詰め。550メートルを掘削した第1掘削地点から下流側に移動して、より海に近い地域でさらに2回の掘削を行いました。狙ったのは、氷河が海に浮いて棚氷...