赤道を通過、オーストラリア近辺まで南下(別動隊 海鷹丸)

第63次南極地域観測隊の別動隊(海鷹丸乗船)は12月24日に赤道を通過しました。赤道域特有のスコールや蒸暑さといった気候の変化もありますが、東南アジアの島々を抜けホバート港へ向けて順調に南進しています。

ラバウル通過時に撮影
撮影:JARE63 髙橋邦夫(2021年12月25日)

 

航海中、一緒に乗船している東京海洋大学の専攻科学生に向けた南極観測についての事前講義を行いました。今回の南極航海で実施する観測の概要、各研究テーマについて、5人の隊員がそれぞれ説明を行いました。

講義の様子1
撮影:JARE63 髙橋邦夫(2021年12月24日)
講義の様子2
撮影:JARE63 髙橋邦夫(2021年12月24日)

 

(JARE63 髙橋邦夫)