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ドーム旅行中の1日の生活
ドーム旅行隊は2度目のドームふじでの活動を終え、内陸旅行出発拠点のS16に向け復路の行動を開始しました。観測や設営作業で忙しい日々ですが、なんとか時間にゆとりができたため、我々の活動の様子をご紹介した...
ドーム旅行隊は2度目のドームふじでの活動を終え、内陸旅行出発拠点のS16に向け復路の行動を開始しました。観測や設営作業で忙しい日々ですが、なんとか時間にゆとりができたため、我々の活動の様子をご紹介した...
63次隊のドーム旅行隊では、第3期ドームふじ氷床深層掘削地点を決定するための氷床レーダ観測が計画されています。氷床レーダは、雪上車に搭載したアンテナからマイクロ波と呼ばれる波長帯の電波を氷床下部へ向け...
★前回の記事はこちら★ ちぢれ岩は昭和基地から東へ100マイルに位置し、これまでヘリコプターの着陸実績が無く、調査記録や三角点すら存在しない小露岩です。1月13日正午過ぎ、地質隊3名を乗せたヘリCH-...
63次隊の夏作業として2021年12月26日から2022年1月12日までの間、1号発電機エンジンのオーバーホールが行われました。昭和基地では300kVAディーゼル発電設備2基が電力の要となっており、1...
63次隊では、夏期間に3回、スーパープレッシャー気球(SPB)による南極上空の大気観測が予定されています。 この気球には気象観測装置が搭載されており、南極大陸や周囲の南極海上空の高度19km付近を飛揚...
第63次南極地域観測隊の別動隊(海鷹丸乗船)はオーストラリア東部を順調に南下し、1月2日、入港地であるタスマニア州都ホバート港沖までやってきました。 ホバート沖の景色 撮影:JARE63 髙橋邦夫(2...
★前回の記事はこちら★ 12月21~22日にヘリコプターを使って、ラングホブデ氷河への物資を輸送。氷河の上に観測機材が揃いました。キャンプを設営して、本格的な観測活動がスタートします。熱水を使った氷河...
第63次南極地域観測隊の別動隊(海鷹丸乗船)は12月24日に赤道を通過しました。赤道域特有のスコールや蒸暑さといった気候の変化もありますが、東南アジアの島々を抜けホバート港へ向けて順調に南進しています...
12月16日、ヘリコプターでしらせを発って氷河脇のキャンプへ。ラングホブデ氷河での野外観測が始まります。わたしたちの観測は53、59次隊に次いで3回目。63次隊では、これまでよりも上流側で氷を掘削して...
12月19日、第63次南極地域観測行動中の南極観測船「しらせ」が、昭和基地沖合約350mの定着氷に到達し、そこに接岸しました。今後、燃料や食料など観測隊の一年間の越冬観測を支える物資が昭和基地へ輸送さ...
★前回の記事はこちら★ 第63次南極地域観測隊の別動隊(海鷹丸乗船)は寄港地であるオーストラリアのタスマニア州都ホバートを目指して順調に南進しています。 出航後しばらくは荒天が続いていましたが、赤道付...
★前回の記事はこちら★ 今夏1回目のドーム隊はS16に帰還しました。 旅行隊は、今後の掘削に向けて必要な物資をドームに輸送した後、12月5日にドームふじ基地を出発し、12月16日にS16に到着。 ゴー...
第63次南極地域観測隊の別動隊(隊員5名、同行者1名)は、東京海洋大学の海鷹丸に乗船し、12月6日(月)に豊海埠頭を出港しました。年明けにオーストラリアのタスマニア州都ホバートへ入港することを目指し南...
フリーマントルを出港後、「しらせ」船上では様々な海洋観測を実施してきました。ここでは海洋観測に用いる装置の一部を紹介したいと思います。 CTD/XCTD観測 これはCTD(Conductivity;電...