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気象観測を支える地道な作業
9月13日(及び8月28日)、気象担当の名本隊員がラジオゾンデ観測に使うヘリウムガスの交換作業を行っていました。ラジオゾンデ観測とは毎日2回、観測測器を取り付けた気球を飛ばして上空の気象データ(気圧、...
9月13日(及び8月28日)、気象担当の名本隊員がラジオゾンデ観測に使うヘリウムガスの交換作業を行っていました。ラジオゾンデ観測とは毎日2回、観測測器を取り付けた気球を飛ばして上空の気象データ(気圧、...
2025年9月13日、国立極地研究所にて「南極医学・医療ワークショップ2025」が開催されました。会場とオンラインのハイブリッド形式で行われ、50名を超える多くの研究者・関係者が参加しました。今回は南...
9月9日から11日にかけて各建物にある火災報知器の点検を秋山隊員、東海林隊員、浜路隊員、小川隊員、田村隊員が行っていました。この点検は半年ごとに行うことになっており、前回は4月に実施しました。 ▼前回...
8月19日、建築担当の岡本隊員が作成していたドーム隊が使用する橇が完成しました。この橇は今までドーム隊が使っていたトイレ用の橇を更新するために新しく作成されたものです。 5月から本格的に着手し、橇部分...
これまで日本の南極観測隊が採取した約72万年前の氷よりさらに古く、約100万年前のアイスコア採取を目指す第三期ドームふじ深層掘削計画は、今年11月から始まるシーズンで深層掘削2年目を迎えます。今年は昨...
8月26日から28日の3日間、KDDI山口衛星通信所(山口県山口市仁保)を訪問し、インテルサット衛星回線設備の運用保守訓練を行いました。 インテルサット衛星とは、インド洋上の赤道上空36,000kmに...
8月26日から27日にかけてモニタリング観測担当の福原隊員、そして多目的アンテナ担当の中田隊員が主導して地球の回転や地殻の動きを調べるVLBI観測が実施されました。この観測は24時間行われるため、交代...
8月18日、500時間に一度行っている電源切替作業を実施しました。発電機エンジン担当の鎌松隊員、発電機制御盤担当の田村隊員、電気設備全般担当の秋山隊員、機械設備全般担当の東海林隊員が主導し、支援にはモ...
8月7日から9日にかけて、S16と呼ばれる拠点で、冬の間に雪に埋もれた橇や雪上車の引き出し、ルートの確認を行いました。S16は昭和基地から東方に約20km離れた大陸氷床上に位置しており、内陸旅行出発拠...
8月8日、医療担当の荒木隊員が行う土壌サンプル調査に同行しました。この調査は約5ヶ月程前の3月14日にも同行しており、観測隊ブログでご紹介しています。前回の場所と全く同じではないのですが、見比べていた...
8月2日の休日に、調理担当の多賀高隊員が主導して、LANインテルサット担当北村隊員と一般研究観測(魚類の行動・生態の解明)担当浅井隊員、モニタリング観測担当浜路隊員が鱒寿司を作っていました。多賀隊員の...
8月1日、第66次南極地域観測隊の越冬期間も丁度折り返しに入りました。越冬交代まで約180日程度であり、67次観測隊の隊員室開設や準備等のブログを懐かしく眺めながらも、点検を含めた各種作業の時期になっ...
7月29日、隊員室に勤務する隊員を中心に、輸送担当の柏木隊員によるスチールコンテナの組み立てに関する講習が行われました。スチールコンテナ(通称:スチコン)は、主に生活で使用する物資を梱包するために使わ...
7月28日、機械設備全般を担当する東海林隊員が主導して昭和基地内にあるスプリンクラーの動作確認を行いました。東海林隊員は主に水回りの設備メンテナンスを担当しております。装置は末端試験弁、ポンプ、アラー...
7月18日、ドームふじ観測拠点IIへの内陸旅行準備のため、調理担当の多賀隊員と数名のメンバーが出発後の行動食「レーション」の作成を行っていました。このレーション作りは5月頃から既に始まっており、通常の...
環境保全担当隊員の指導のもと、隊員室勤務者を中心にリターナブルパレットの点検と組み立て作業を実施しました。金属製で丈夫な組立式のパレットで、メンテナンスをしながら繰り返し使うので「リターナブルパレット...