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スチールコンテナ組立講習
7月29日、隊員室に勤務する隊員を中心に、輸送担当の柏木隊員によるスチールコンテナの組み立てに関する講習が行われました。スチールコンテナ(通称:スチコン)は、主に生活で使用する物資を梱包するために使わ...
7月29日、隊員室に勤務する隊員を中心に、輸送担当の柏木隊員によるスチールコンテナの組み立てに関する講習が行われました。スチールコンテナ(通称:スチコン)は、主に生活で使用する物資を梱包するために使わ...
7月28日、機械設備全般を担当する東海林隊員が主導して昭和基地内にあるスプリンクラーの動作確認を行いました。東海林隊員は主に水回りの設備メンテナンスを担当しております。装置は末端試験弁、ポンプ、アラー...
7月18日、ドームふじ観測拠点IIへの内陸旅行準備のため、調理担当の多賀隊員と数名のメンバーが出発後の行動食「レーション」の作成を行っていました。このレーション作りは5月頃から既に始まっており、通常の...
環境保全担当隊員の指導のもと、隊員室勤務者を中心にリターナブルパレットの点検と組み立て作業を実施しました。金属製で丈夫な組立式のパレットで、メンテナンスをしながら繰り返し使うので「リターナブルパレット...
7月12日、極夜が終わりこの日から太陽が出るということで隊員が天測点という丘の上に集まりました。ただし残念ながら雲が低い位置に残っており、すっきりとは太陽が見ることは出来ませんでした。 6月1日から始...
7月11日、南極の昭和基地で第27回参議院議員選挙の投票が行われました。「南極投票」という制度で、日本国内の投票日よりも少し早く実施されました。 投票の流れは、まず隊員は隊長室に設置された投票用紙交付...
昭和基地では期間を決めて集中的に行う観測のほかに、長期間継続して観測を続けるモニタリング観測を実施しています。気候や大気の状態は年ごとに自然な揺らぎがありますが、瞬間的な観測ではそれが一時的な変動なの...
7月5日、多目的アンテナ担当の中田隊員とドローンによるレドームの定期点検作業を行いました。レドームとは、中に直径11メートルのパラボラアンテナが格納されている黒色のレーダードームのことです。メンテナン...
6月29日、梶原隊員と櫻本隊員とともに海氷上へ雪尺観測に行きました。極夜のため太陽は出ませんが、仄かに明るい空はとても綺麗でした。この雪尺観測は場所や方法を変えつつ1次隊から継続して実施しており、現在...
6月27日、車両担当の大島隊員と片桐隊員、そして支援に入った鎌松隊員、浜路隊員とともに雪上車SM40等の整備を行いました。SM40は少し小ぶりで、親しみやすいオレンジの色合いの車両です。今回様々なパー...
6月19日から23日にかけて昭和基地ではミッドウィンターフェスティバルを開催しました。暗闇が続く極夜期間の中間にあたり、越冬生活の折り返しでもあるこの時期をお祝いして気持ちを盛り上げよう、という毎年恒...
6月16日から19日にかけて、第67次南極地域観測隊の夏期総合訓練(通称:夏訓)を実施しました。 3月に行われた冬期総合訓練(通称:冬訓)は南極観測全般に係る概要の講義はあるものの、どちらかといえば寒...
昭和基地は、南極大陸から4kmほど離れた東オングル島にあるため、島を離れて行動するには海氷(海に張った氷)の上を移動する必要があります。しかし、海氷上を好き勝手に走るのは危険なので、決まったルートを作...
6月3日、車両担当の片桐隊員指示のもと、昭和基地の多くの車両で使われている燃料の種類を入れ替えました。極夜を通り過ぎ、季節の変わり目で屋外の気温はマイナス20度前後の日が多くなりました。昭和基地はこの...
6月の初め頃、太陽活動の活発化により日本を含む世界各地でオーロラが観測されたと伺いました。ここ昭和基地でも、天気が良かった数日に渡りオーロラが観測されました。極夜に入っていたこともあり、暗い時間が長い...