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トッテン氷河沖での鉄の観測
第66・67次南極地域観測隊におけるトッテン氷河沖での集中観測では、観測船「しらせ」にて初となる「クリーン採水」という観測を行い、鉄と生物の関わりを探ります。鉄は私たちの体になくてはならないのと同じよ...
第66・67次南極地域観測隊におけるトッテン氷河沖での集中観測では、観測船「しらせ」にて初となる「クリーン採水」という観測を行い、鉄と生物の関わりを探ります。鉄は私たちの体になくてはならないのと同じよ...
先月(2月8日)、リュツォ・ホルム湾での完全自律走行を遂げたMONACA(Mobility Oriented Nadir AntarctiC Adventurer)の運用が、トッテン氷河沖でも行われま...
3月12日、海氷下の生態系を観測するための漂流系観測システム(以下、漂流系)を投入しました。 海氷の縁では氷が融ける春から夏に植物プランクトンが大増殖します。この大増殖のしくみや、プランクトン増殖後の...
3月15日、観測船「しらせ」の船上から極地研公式インスタグラムを通じ、ライブ中継を行いました。 第66次南極地域観測隊は、観測隊史上初めて、一度の航海で南極を2往復する2レグ制を導入し、現在、トッテン...
3月12日、14日に医療部門の荒木隊員が行う土壌サンプル調査に気象櫻本隊員と共に同行しました。昭和基地を含む東オングル島全域を対象として、土壌・生物の糞便を検体として採取し破傷風菌の有無を調査すること...
3月7日、宙空部門の浜路隊員、後藤隊員が行う環境監視観測に同行しました。建設作業などによる昭和基地周辺の環境変化が地球磁場の精密測定に及ぼす影響を確認するために、基地周辺に設置した9点の測量鋲の上の全...
3月6日、南極観測船「しらせ」が南緯64度を通過し、いよいよトッテン氷河沖での観測が始まりました。 「しらせ」の航跡マップ 2025年3月6日13時5分55秒(現地時間)時点の位置(×印) ※「しらせ...
2月26日に南極観測船「しらせ」がフリーマントルからトッテン氷河へ向けて出航し、翌27日にオーストラリアのEEZ(排他的経済水域)を出ました。現在、「しらせ」の航路上で海洋表層観測が毎日、朝、昼、晩と...
3月1日、早朝に第66次南極地域観測隊越冬隊は初めてのブリザード(吹雪)に見舞われました。前月末もかなり強い風が継続して発生していましたが、視程や継続時間から今回の状況がブリザードとして認定されました...
2月25日、南極地域観測隊の66次レグ2夏隊の22名がフリーマントル港に停泊中の「しらせ」に乗船しました。 乗船するレグ2観測隊員たち 撮影:JARE66 北本 憲央(2025年2月25日) レグ2で...
南極観測船「しらせ」がフリーマントルに入港したその日の午後、AS観測隊ヘリコプターが「しらせ」から搬出されました。 「しらせ」から搬出されるAS観測隊ヘリコプター 撮影:JARE66 北本 憲央(20...
65次越冬隊、66次夏隊を乗せた「しらせ」は、まもなく寄港地フリーマントルに到着します。 昨年12月9日に出港して以来、2ヵ月半ぶりに戻ってきます。ここ数日は外の気温が10℃後半~20℃台後半と暑いく...