「しらせ」の船底には、音の反射を使って海底地形を面的に調査することができる「マルチビーム測深機」という機器が取り付けられています。海中で音波を出し、海底で音が跳ね返って船底に達するまでの秒数を測定する...
南極地域観測隊の海洋観測チームは、南極の氷床がどのような仕組みで融解しているのかを研究しています。大陸から張り出した氷床末端部と海が接する場所で、氷が海水によってどのように融けているのかを知るためには...
2月7日にヘリコプター最終便(【観測隊ブログ】「ヘリコプター最終便」)が飛び立ち、第66次南極地域観測夏隊や第65次南極地域観測越冬が昭和基地から「しらせ」に戻りました。それまで100人以上が慌ただし...
第66次南極地域観測隊、別動隊海鷹丸は順調に北上し、2月7日18時に予定通りオーストラリア、タスマニア州のホバート港に入港しました。 出航直後には荒天が続きましたが、南極海では天候に恵まれ、予定されて...
第66次南極地域観測隊、別動隊海鷹丸は南極海での調査も終盤となりました。 前回のブログで全長2000mの係留系の回収に成功したことをお知らせしました。その3日後の1月28日、さらにスケールを増した30...
1月23日(木)と30日(木)の2回にわたり、昭和基地から勤務校である福島町立福島小学校に向けて、南極授業を行いました。 今回の授業はせっかくの機会ということもあり、全校児童を対象としましたが、小学生...
昭和基地から内陸に約1,000km離れたドームふじ観測拠点IIでは、100万年前のアイスコア深層掘削プロジェクトが進められていますが、66次隊からは新たにドームふじでの天文観測プロジェクトも始まりまし...
今回は、南極・昭和基地で活動をするにあたり、とても大切な業務・輸送についてご紹介したいと思います。先日、66次広報担当の北本隊員が輸送についての記事を書いてくださいました(【観測隊ブログ】「昭和基地へ...