JARE66アーカイブ

モニタリング観測装置、一挙ご紹介!

モニタリング観測装置、一挙ご紹介!

12月11日~15日に海洋生態系モニタリング観測を行いました。ここでは、その観測に使われた装置を紹介します。 1. LADCP搭載CTD採水システム 海水の塩分や温度、溶存酸素、pHなどを測るセンサー...

海洋生態系モニタリング観測、往路完遂!

海洋生態系モニタリング観測、往路完遂!

フリーマントルを出港して2日目の12月11日、南南西に進んでいた「しらせ」は東経110度に到達したところで真南に進路を変えました。いよいよ、この日から15日まで5日間連続で行う“海洋生態系モニタリング...

氷山発見

氷山発見

「しらせ」ではクジラやペンギン、オーロラなど、日本ではなかなか見られないものが現れると船内放送が入ります。12月15日、昼食を待つ観測隊に「氷山※を視認した」と放送が入りました。本航海では初の氷山視認...

南緯55度通過&南極の日

南緯55度通過&南極の日

12月14日、南緯55度を通過しました。日本の南極観測では、南緯55度以南を南極地域と定義しており、いよいよ南極での活動が始まることになります。 あわせて、しらせ内の郵便局(正確には銀座郵便局しらせ船...

深層掘削、待望のファーストコア上がる!

深層掘削、待望のファーストコア上がる!

12月1日にドームふじ観測拠点IIに着き、100万年前のアイスコア採取を目指し深層掘削の準備を進めてきた65次隊66次隊ドームチームは、12月13日初めてのコア採取に成功しました。昨年行われてきた浅層...

フリーマントル港から南極に向けて出航

フリーマントル港から南極に向けて出航

2024年12月9日午前10時(現地時間)、第66次南極地域観測隊を乗せた「しらせ」がフリーマントルから出港しました。澄み渡った青空の中、現地在住の日本の方や、観測隊員のご家族を含め、たくさん方々に見...

「しらせ」対面式&船内生活開始

「しらせ」対面式&船内生活開始

2024年12月6日午前8時、初夏※の青空の下、「しらせ」乗員と第66次観測隊員との対面式が執り行われました。斎藤艦長と原田隊長が挨拶とともに、これからの厳しい道のりを乗り越えようとの激励のエールをお...

66次本隊が出発

66次本隊が出発

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2024年12月5日、第66次南極地域観測隊の本隊(62名)が成田国際空港から出発しました! この後オーストラリアで本隊の3名と合流し、計65名で南極観測船「しらせ」に乗船して昭和基地ヘと向かいます。...

66次本隊出国、そして南極観測船「しらせ」乗船

66次本隊出国、そして南極観測船「しらせ」乗船

2024年12月5日、第66次南極地域観測隊本隊の出発日を迎えました。 原田隊長からの決意表明 いよいよ私たちの出発の日となりました。 皆さんが思い描いてきた夢をかなえる旅の初日と思っております。 そ...

ドームふじ観測拠点IIに到着

ドームふじ観測拠点IIに到着

65次隊66次隊の18名からなるドームチームは、2024年11月10日に昭和基地を出発※し、12月1日に無事に「ドームふじ観測拠点II」に到着しました。 ※参考:観測隊ブログ「ドームふじ観測拠点Ⅱへと...

しらせ出港2024

しらせ出港2024

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南極観測船「しらせ」が2024年11月20日午前、海上自衛隊横須賀基地・逸見岸壁から出港しました。「しらせ」は海上自衛隊の運航する砕氷船で、南極観測の輸送を担っています。今シーズンも観測・設営用の物資...

5年振りの壮行会

5年振りの壮行会

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11/18、南極地域観測統合推進本部(文部科学省)主催の、第66次南極地域観測隊員及び「しらせ」乗組員壮行会が執り行われました。近年は大人数で集まることが難しかったこともあり、今回の壮行会は2019年...

気象隊員の国内準備

気象隊員の国内準備

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昭和基地では、第1次南極地域観測隊以来、気象庁職員が派遣されており、基地が閉鎖された一時期を除き、60年以上にわたって定常的な気象観測を継続しています。この長期間にわたる観測の成果は、オゾンホールの歴...

66次先遣隊が昭和基地に到着

66次先遣隊が昭和基地に到着

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66次先遣隊は、11月1日(金)午前11:27(現地時間)に南極・昭和基地に到着しました! ▼先遣隊隊員から届いたコメント 例年、DROMLAN航空網を利用した渡航は天候の影響でスケジュールが遅れるこ...

先遣隊出発

先遣隊出発

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10月27日、川村副隊長率いる第66次南極地域観測隊 先遣隊17名が成田空港から出発しました。 先遣隊は南極の短い夏を活用するため、本隊より一足早く南極航空網(DROMLAN)を利用して空路で南極へ向...

深層コア掘削に向けた国内準備

深層コア掘削に向けた国内準備

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ドーム隊の14名を含む先遣隊は10月27日に日本を出発しました。このタイミングでこれまでの国内準備をダイジェストで振り返りたいと思います。とても多忙な準備期間でしたが、万全の準備が整いました。現場でも...

富士山での高所訓練

富士山での高所訓練

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9月4日から9月7日にかけて、ドームふじ観測拠点Ⅱに向かうドーム隊隊員や野外観測支援隊員、医療隊員で高所訓練を行うため富士山に行きました。ドームふじ観測拠点Ⅱは南極大陸内陸に存在し、標高が富士山と丁度...

輸送のための練習と実践

輸送のための練習と実践

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7月29日、スチールコンテナ(通称スチコン)の組み立て練習を行いました。スチコンは物資輸送の際に使う梱包資材です。さまざまな荷物の梱包で活用するので、多くの隊員が練習に参加していました。 強固な作りで...

2レグ制とは・・・

2レグ制とは・・・

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第66次南極観測隊では、観測隊史上初の「2レグ制」を導入いたします。「2レグ」とは何かと思われるかもしれませんが、結論としては1度の「しらせ」の航海において、南極に2往復することを呼称しています。日本...

観測隊用段ボールの納品

観測隊用段ボールの納品

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7月29日、寄贈品の段ボールが届きました。輸送用に様々な用途に活用されており、今回納品された大中小の三種類は「大ダン、中ダン、小ダン」と呼ばれガムテープで閉めて使用します。もう一種類「船室用段ボール」...