しらせ離岸

2023年1月24日(火)8時31分(日本時間14時31分)、南極観測船「しらせ」はリュツォ・ホルム湾内での海洋観測のため昭和基地沖から離岸しました。昨年12月24日に接岸して以来、約1か月昭和基地沖に留まり、物資や燃料の輸送、観測・設営作業等を支援いただきました。

「しらせ」は昭和基地沖を離岸しましたが、64次隊の夏期間の活動としては、2月中旬の昭和基地から「しらせ」に戻るヘリの最終便まで、昭和基地での観測・設営作業、「しらせ」船上での海洋観測、複数の野外調査地での観測などが続きます。残り少ない日数となりましたが、より多くの成果を得られるよう最後まで気を引き締めて任務を全うしてまいります。

昭和基地沖を離岸する「しらせ」と手を振って見送る隊員たち
撮影:JARE64 白野亜実(2023年1月24日)
「しらせ」から手を振る乗員の皆さんと隊員たち
撮影:JARE64 白野亜実(2023年1月24日)

お見送りをする隊員たち 「しらせ」から撮影
撮影:JARE64 山田嘉平(2023年1月24日)
帽振れで別れの挨拶をする「しらせ」乗組員の皆さん
撮影:JARE64 山田嘉平(2023年1月24日)
昭和基地を後にする「しらせ」から撮影
撮影:JARE64 山田嘉平(2023年1月24日)

(JARE64 白野亜実)