氷上輸送実施中

現在、「しらせ」搭載ヘリコプターでの優先空輸に続けて、氷上輸送を実施しています。日本から昭和基地に持ち込む物資、持ち帰る物資のうち、ヘリで運ぶことができない大型の重機や車両、12フィートコンテナなどは、雪上車を使い、「しらせ」と昭和基地の間の海氷上を輸送します。「しらせ」接岸翌日の1225日夜から、持ち込み物資の氷上輸送を開始しました。並行して、燃料を海氷上に設置したパイプで輸送する貨油輸送も実施しました。前次隊の63次隊と今回昭和基地入りした64次隊、そして「しらせ」の3者協働の息の合ったプレーで、輸送作業が進んでいます。

「しらせ」からコンテナが荷降ろしされる
撮影:JARE64 白野亜実(2022年12月27日)
雪上車と連結したソリにコンテナをのせる
撮影:JARE64 白野亜実(2022年12月28日)
昭和基地では見晴らし岩付近で荷降ろし
撮影:JARE64 白野亜実(2022年12月28日)
コンテナヤードにはたくさんの持ち込みコンテナが並びました
撮影:JARE64 白野亜実(2022年12月28日)

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