JARE64アーカイブ

南極大学

南極大学

復路の「しらせ」では、2月20日から22日の3日間に渡り「南極大学」が開講されました。往路の「しらせ大学」では、観測隊員から「しらせ」乗員向けに64次隊が南極で行う観測計画が紹介されましたが、今回の「...

海底圧力計の揚収

海底圧力計の揚収

南極地域観測隊は、毎年リュツォ・ホルム湾沖の定点(南緯66度50分、東経37度50分)で、海底圧力計の投入と揚収 の作業を実施しています。海水面の経年変動(長期変動)や外洋域での季節変動を表す海底圧力...

遠くの天体の電波で地球を観測

遠くの天体の電波で地球を観測

2月15日の昭和時間21:00(日本時間16日03:00)から24時間、大型衛星受信アンテナによるVLBI(Very Long Baseline Interferometry:超長基線電波干渉法)観測...

福島ケルン慰霊祭

福島ケルン慰霊祭

2月15日、透き通るような青空の下、64次越冬隊28名全員で福島ケルン慰霊祭を執り行いました。福島ケルンとは、1960年10月、第4次南極地域観測隊員として越冬中にブリザードの中遭難し、お亡くなりにな...

昭和基地最終便 ~夏隊「しらせ」へ帰還~

昭和基地最終便 ~夏隊「しらせ」へ帰還~

2月15日午前、昭和基地と「しらせ」をむすぶヘリコプターが運行され、64次夏隊のうち、基地に残っていたメンバー全員が「しらせ」へ戻りました。この便をもって、今夏(南半球の夏)の人員移動・物資輸送はすべ...

昭和基地最終便 ~再会を願って~

昭和基地最終便 ~再会を願って~

本日、昭和基地時間8時44分(日本時間14時44分)、64次越冬隊員が見送る中、「しらせ」に帰還する夏隊員を乗せて、最終便のヘリコプターが昭和基地を飛び立ちました。ヘリポートに集まった越冬隊員らは、夏...

リュツォ・ホルム湾でのAUV MONACA観測

リュツォ・ホルム湾でのAUV MONACA観測

「しらせ」より氷海に降ろされるMONACA 撮影:JARE64 山口真一(2023年2月6日) 64次隊の海洋観測チームは、海水準上昇や気候システム変動の理解や予測のために、海が南極氷床をどのような仕...

DROMLANで帰路へ

DROMLANで帰路へ

2月7日、63次越冬隊1名と64次夏隊13名が、本隊より一足早くDROMLAN(ドロンイングモードランド航空網)にて帰路に着きました。 出発直前の別動隊。S17航空機観測拠点にて 撮影:JARE64 ...

海鷹丸ホバート入港

海鷹丸ホバート入港

第64次南極地域観測隊、別動隊海鷹丸は現地時間2月7日10時に予定通りオーストラリア、タスマニア州のホバート港に入港しました。 乗組員、研究者一同(隊員7名、同行者3名含む)、健康無事故で調査航海を終...

内陸作業用モジュール建設工事

内陸作業用モジュール建設工事

昭和基地では、内陸作業用モジュールの建設が行われました。 屋根を取り付ける前に壁面の位置を微調整している様子 撮影:JARE64 山口真一(2023年1月30日) これはキャンピングカーの居住スペース...

越冬交代式

越冬交代式

本日、昭和基地時間9時10分(日本時間15時10分)より、63次隊越冬隊(澤柿越冬隊長)と64次隊越冬隊(樋口越冬隊長)の越冬交代式が執り行われました。式には、64次隊の伊村隊長、「しらせ」の齋藤副長...

発電機のリセット式

発電機のリセット式

2023年2月1日0:00(日本時間6:00)、発電棟制御室にてリセット式を実施しました。リセット式は、昭和基地発電機の運転時間数をリセットし、これまで発電機を運用してきた隊から次の隊に発電機の運用を...

係留系を投入!水深2000mを超える深海を調査

係留系を投入!水深2000mを超える深海を調査

第64次南極地域観測隊、別動隊海鷹丸は南極海での調査も終盤となりました。 通年の基礎情報(水温、塩分、流速等)を取得することを目的に1月28日、および29日に係留系二式の設置を実施しました。綿密に設計...

130キロリットル水槽清掃

130キロリットル水槽清掃

昭和基地には130キロリットルの大きな水槽があります。この水槽の水は、発電機の冷却水の熱を温めて循環させることで配管が凍らないようにしており、また冬期は水中ポンプを使って凍った水が建屋側に引き込まれな...

別動隊 最も南の観測点での調査終了

別動隊 最も南の観測点での調査終了

第64次南極地域観測隊、別動隊海鷹丸は南極海を順調に南下し、1月27日に氷縁目前の観測点KC6に到着しました。強風でしばらくの待機となりましたが、氷山に囲まれた最も南の観測点での調査を無事に終えること...