JARE64アーカイブ
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遠くの天体の電波で地球を観測
2月15日の昭和時間21:00(日本時間16日03:00)から24時間、大型衛星受信アンテナによるVLBI(Very Long Baseline Interferometry:超長基線電波干渉法)観測...
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昭和基地最終便 ~夏隊「しらせ」へ帰還~
2月15日午前、昭和基地と「しらせ」をむすぶヘリコプターが運行され、64次夏隊のうち、基地に残っていたメンバー全員が「しらせ」へ戻りました。この便をもって、今夏(南半球の夏)の人員移動・物資輸送はすべ...
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昭和基地最終便 ~再会を願って~
本日、昭和基地時間8時44分(日本時間14時44分)、64次越冬隊員が見送る中、「しらせ」に帰還する夏隊員を乗せて、最終便のヘリコプターが昭和基地を飛び立ちました。ヘリポートに集まった越冬隊員らは、夏...
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リュツォ・ホルム湾でのAUV MONACA観測
「しらせ」より氷海に降ろされるMONACA 撮影:JARE64 山口真一(2023年2月6日) 64次隊の海洋観測チームは、海水準上昇や気候システム変動の理解や予測のために、海が南極氷床をどのような仕...
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DROMLANで帰路へ
2月7日、63次越冬隊1名と64次夏隊13名が、本隊より一足早くDROMLAN(ドロンイングモードランド航空網)にて帰路に着きました。 出発直前の別動隊。S17航空機観測拠点にて 撮影:JARE64 ...
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内陸作業用モジュール建設工事
昭和基地では、内陸作業用モジュールの建設が行われました。 屋根を取り付ける前に壁面の位置を微調整している様子 撮影:JARE64 山口真一(2023年1月30日) これはキャンピングカーの居住スペース...
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別動隊の観測終了! 亜南極域で最後の集中観測と連続プランクトン採集器揚収
第64次南極地域観測隊、別動隊海鷹丸は順調に北上を続け、2月3日に亜南極域において最後の集中観測を実施しました。 亜南極域(南緯54度付近)での観測風景。採水の様子 撮影:JARE64 高橋邦夫(20...
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南極授業 ~アートを通して南極とつながる~
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- カテゴリ:JARE64 昭和基地 教員南極派遣プログラム
2023年1月28日(土)、筑波大学附属高等学校の生徒及び筑波大学附属視覚特別支援学校高等部を対象として、南極授業を実施しました。テーマは、「アートを通して南極とつながる」です。1年生は「南極で青写真...
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南極授業② 学びの先にある未来のしごと
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- カテゴリ:JARE64 昭和基地 教員南極派遣プログラム
1月30日(月)に奥多摩町立奥多摩中学校の生徒を対象とした南極授業を実施しました。テーマは「学びの先にある未来のしごと」です。奥多摩中学校では、「協働的な学習」を大切にしています。そこで、「もし自分が...
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係留系を投入!水深2000mを超える深海を調査
第64次南極地域観測隊、別動隊海鷹丸は南極海での調査も終盤となりました。 通年の基礎情報(水温、塩分、流速等)を取得することを目的に1月28日、および29日に係留系二式の設置を実施しました。綿密に設計...
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南極授業①「やってみよう」から始まる南極観測
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- カテゴリ:JARE64 昭和基地 教員南極派遣プログラム
1月26日(木)に東京都奥多摩町の小学生を対象とした南極授業を実施しました。テーマは「やってみようから始まる南極観測」です。出発前の事前授業では「もし自分が研究者だったら。」という問いかけで、実際に調...
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ドームふじチーム、昭和基地へ帰還
JARE63・64合同によるドームふじチームは、1月31日に昭和基地に帰還しました。1月17日にドームふじ観測拠点IIを出発して以来、1月27日に内陸旅行の終着点であるS16に帰着し、旅行で使用した雪...
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130キロリットル水槽清掃
昭和基地には130キロリットルの大きな水槽があります。この水槽の水は、発電機の冷却水の熱を温めて循環させることで配管が凍らないようにしており、また冬期は水中ポンプを使って凍った水が建屋側に引き込まれな...
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別動隊 最も南の観測点での調査終了
第64次南極地域観測隊、別動隊海鷹丸は南極海を順調に南下し、1月27日に氷縁目前の観測点KC6に到着しました。強風でしばらくの待機となりましたが、氷山に囲まれた最も南の観測点での調査を無事に終えること...