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【2019.2.6】ショウワギスに発信機装着!行動範囲が明らかに
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- カテゴリ:JARE60
海氷の下で魚類がどんな行動をしているのかのデータは少なく、調査手法の開発が望まれています。60次隊では、今後の魚類行動追跡のための基礎データを得ることを目的に、昭和基地周辺や袋浦での調査を実施しました...
海氷の下で魚類がどんな行動をしているのかのデータは少なく、調査手法の開発が望まれています。60次隊では、今後の魚類行動追跡のための基礎データを得ることを目的に、昭和基地周辺や袋浦での調査を実施しました...
1月31日、59次越冬隊の気水圏隊員から60次越冬隊の気水圏隊員へ、エアロゾル観測の引き継ぎが行われました! エアロゾル観測を担当している60次隊越冬・金森隊員(左)と59次隊越冬・加藤隊員(右) エ...
国内会場の様子。正面スクリーンに写っているのは昭和基地・発電棟外から中継をスタートした新井先生(相模女子大学高等部教諭) 2月3日、極地研を会場に、南極・昭和基地と中継を結んでの南極授業が行われました...
本日帰国した隊員での記念撮影 本日2月2日の15時30分ごろ、第60次南極地域観測隊のうち7名と、第59次越冬隊のうち1名が、ほかの隊員に先駆けて空路で羽田空港に帰国しました。 なお、第60次隊夏隊・...
第59次・第60次の両越冬隊員での記念撮影 2月1日午前9時30分(日本時間同日午後3時30分)から、第59次越冬隊から第60次越冬隊への昭和基地管理引き継ぎのセレモニーである「越冬交代式」が執り行わ...
1月29日、60次隊で予定されている南極授業(計4回)のうち、第1回目の授業が実施されました! 参加した学生とスクリーンに映る60次隊の隊員 今回の南極授業では、第60次南極地域観測隊に同行し、南極・...
今朝、陸が見えました。タスマニアです。25日ぶりの陸です。 タスマニアはこのところ雨がほとんど降らず、山火事が全域で発生しているそうです。付近は霞み、遠くが見渡せません。焦げ臭いにおいも立ち込めていま...
オーストラリアの排他的経済水域に入る前に、表層モニタリングとCPRの観測は終了、これですべての観測を終えました。皆さん、お疲れさまです。そしてありがとうございます。思えばまだ正月も明けぬ1月2日、大手...
昭和基地沖に接岸している「しらせ」と昭和基地間の主な輸送作業が、1月17日に完了しました! 12月25日から12月27日までは「しらせ」燃料タンクと基地側貯油タンクとの間の24時間のパイプライン輸送(...
青空と西風にたなびく日章旗。強風にさらされ続け、だいぶ短くなりました。 強烈な西風を左から受けながらも、海鷹丸は快調に飛ばしています。気温は6.2℃。0℃前後の世界に慣れた体は、この気温でもだいぶ暖か...
1月24日、昭和基地の風力発電装置(風発)3号機の組み立てが完了しました! 完成した風発3号機(手前) 昭和基地では、56次隊、57次隊で20kw風発をそれぞれ1基設置し、これまで2基が稼働していまし...
S16にて内陸ドーム旅行チーム10人全員揃っての最後の写真 1月19日、内陸ドーム旅行チームは往復2100kmに及ぶ内陸トラバース旅行のゴールである、S16に到着しました! その後S16において数日間...
22日、この航海で二番目の大時化の中でXCTD観測 観測も峠を越え、終わりも見えてきました。出港してから3週間。たった3週間かという気もしますが、休日も無く、昼も夜も無く突っ走ってきた3週間なので濃密...
野外での調査を進めている地質チームから、ボツンヌーテン(ノルウェー語で「奥岩」)での調査の様子が届きました! 地質チームは1月3日に昭和基地の南約170キロメートルに位置するボツンヌーテンに移動し、標...
海鷹丸から見える氷山と暗い空 この航海は、どちらかというと天候に恵まれませんでした。まず、晴れた日が少なく、太陽をあまり見ていません。積もるほどではありませんでしたが、南の方では雪が毎日のように降りま...
60次隊では、新たに新型大気微量成分分析装置を昭和基地・観測棟に設置し、2019年1月16日から大気中の亜酸化窒素(N2O)濃度の精密連続観測を開始しました。 60次隊が持ち込んだシステムを昭和基地内...
ヒレナガゴンドウ:主にイカを食べるが、小さい魚も食べる 16日23時20分ごろ、海鷹丸のすぐ前に数頭のヒレナガゴンドウが現れました。そして17日朝5時前には多くのザトウクジラに遭遇。この海域には例年ク...
年間を通じて北東風が卓越する昭和基地には、第46次隊で10kWの風力発電装置が設置されました。しかし、数年使用されたのち不具合などが確認され、改善を試みたものの、現在は装置を停止しています。 その後、...
10日から11日にかけて行う予定だった観測地点は、スケジュール変更を余儀なくされました。海況の回復見込みが立たず、いくつかのデリケート(悪天候に弱い)かつ重要なミッションが一旦見送られることになりまし...
雪降る氷縁で舞うユキドリ ユキドリは南極大陸の過酷な自然環境で繁殖を行う数少ない海鳥のひとつです。かなり南に来ないと見ることが出来ないのですが、その真っ白で美しい姿は学生や研究者に人気です。 ここ氷縁...