【2019.2.19】進め!しらせ

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2月18日、「しらせ」からの景色。360度カメラで撮影(同行者 新井さん撮影)。

  

第59次越冬隊と第60次夏隊・同行者を乗せた「しらせ」は、12日、リュツォ・ホルム湾の定着氷域を離れ、北上し始めました。リュツォ・ホルム湾の流氷域に入ると、凍結密氷域(氷盤が互いに凍りついている氷域)となっており、「しらせ」は砕氷航行を開始しました。海氷上には積雪が約1Mあり、その雪がクッションとなって、砕氷航行を阻みます。往路では344回だったライミング回数も、日本時間の2月19日午前3時時点で1273回(往路回数含む)です。

 

観測隊を乗せた「しらせ」の動きは、国立極地研ホームページの進め!しらせからご覧いただけます。少しずつ前進する「しらせ」と観測隊の行動を、みんなで見守り応援しましょう!

 

隊員が毎日撮影している「しらせ」からからの360度写真は、随時、「教員南極派遣プログラムHP 南極PHOTO ALBUM(JARE60)」にアップしています。こちらでは本ブログに載せた2月18日の写真も、360°ビューでお楽しみいただけます。復路の景色も是非ご覧ください!