「しらせ」から見た定着氷縁
2月23日14:59(日本時間20:59)、ようやくリュツォ・ホルム湾沖の氷海を離脱した「しらせ」は、ここまでのラミング回数が合計1743回となりました。
復路も海洋観測及び野外観測を実施しながら、シドニーへ向かいます。
24日には氷縁まで到達し、さっそく海洋観測を実施しました。
窓から見える観測甲板での作業風景
観測甲板の外仕事と連携して、艦内(第4観測室)では帰国後の解析に向けてのサンプル処理が進みます。
サンプル処理を行う隊員たち
海洋観測後は、ついに氷縁から海面へ!
ようやく海に出て、艦内では歓声の声。
久しぶりの波しぶき。
虹。
船酔いとの戦いが始まった隊員もいますが…、復路の観測を進めます!
氷縁から海面へ
「しらせ」の動きについては進め!しらせをご覧ください。
本記事の写真は派遣された教員により撮影され、現地の様子は「教員南極派遣プログラムHP 南極PHOTO ALBUM(JARE60)」にもアップされています。
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また、60次越冬隊は2/20に無事越冬成立いたしました。
越冬隊の記事は昭和基地NOW!! で更新していきますので、こちらもどうぞご覧ください。