【2019.2.8】調布第七中学校で南極授業!

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2月8日、調布第七中学校を会場に、南極・昭和基地と衛星回線を通じて南極授業が行われました!

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国内会場の様子とスクリーンに映る髙橋先生(調布市立第七中学校教諭)

  

会場に集まったのは、調布市立第七中学校 1、2年の236名。

久しぶりの再会に、生徒と髙橋先生は手を振り合いました。

  

髙橋先生は強風の中(風速20~30m/s)、安全を確保し、少しでも外の様子をお伝えしたい!と装備を身に着け外に出て、昭和基地から見える景色や外の気温などを紹介しました。

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この日の気温は-7度。低気圧が接近し、気温が上がっていると説明がありました。

  

授業では、事前に会場に送られた南極の氷を生徒が観察し、髙橋先生にその様子を伝え、南極の氷の種類や出来方、氷からわかることなどを学ぶ時間も設けられました。

会場の生徒たちは、普段見ている氷との違いに、とても驚いている様子でした。

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代表生徒3名が南極の氷を観察する様子

 

この他、南極に生きる生き物や、南極での通信手段、他の隊員の活動についても話があり、生徒たちは今まで理科や社会で学習した内容をもとに、この南極授業を通じて南極の自然、南極調査の意義について学びました。

授業の終わりには生徒会長から髙橋先生へ、授業の感想とお礼の言葉があり、名残惜しくも1時間弱の中継授業を終えました。

授業の様子を記録した写真は 教員南極派遣HPの「南極PHOTO ALBUM」にもアップしておりますので、是非ご覧ください!

 

60次隊の南極授業は本日(2/9(土))の理科ハウスでの授業が最後です。

詳細は教員南極派遣HPをご覧ください。