ホテルに到着後、荷物を部屋に置いたらさっそく研修室へ集合です。
全員集合後、まず初めに開会の挨拶を、極地研の中村所長、南極統合推進本部の土井海洋地球課長補佐、62次隊の橋田隊長・阿保越冬隊長・金子副隊長、東御市の花岡市長よりいただき、オリエンテーションとして参加者自己紹介、南極観測センターより配布資料の説明、訓練日程説明などがありました。
その後は、講義の予定がみっちり。まず中村所長より「日本の南極観測」について南極観測の歴史から実施体制、6年ごとの中期計画などの講義があり、隊長陣より「第62次南極地域観測隊について」具体的な観測についての説明、南極観測センターの職員から訓練の目的や内容、についての講義がありました。
講義は夕食を挟んで夜も続き、「南極におけるフィールドワークについて」や、「訓練中の通信の確保について」などを学びました。
長時間の講義受講お疲れ様でした!
講義の終了後には翌日のフィールドワーク準備がありました。貸与品や個人装備の配布、サイズの確認などを行います。
装備の配布が終わると、あとはそれぞれ、班長ミーティングや隊長面談、極地研に勤務する候補者への説明会などを行い、充実した1日目が終了しました。
明日からいよいよ野外でのフィールドワーク訓練が始まります。
今日はゆっくり休みましょう。
(極地研 広報室)