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まだまだ流氷域航行中
前回、64次隊を乗せた「しらせ」は、流氷域に進入したことをお伝えしましたが(12月15日既報)、12月18日18時(昭和基地時間、日本時間19日0時)時点で、いまだリュツォ・ホルム湾の流氷域を航行中で...
前回、64次隊を乗せた「しらせ」は、流氷域に進入したことをお伝えしましたが(12月15日既報)、12月18日18時(昭和基地時間、日本時間19日0時)時点で、いまだリュツォ・ホルム湾の流氷域を航行中で...
掘削地点が決まったドームふじ観測拠点IIでは居住スペースやアイスコア掘削場の建設が始まりました。建屋の建設に先だって、まず圧雪車によって雪面の整地が行われ、それと並行して、深層掘削期間中に観測隊員の生...
12月に入り、「かいわれ大根、生産者募集」というアナウンスが南極観測船「しらせ」からあり、希望者に種が配布されました。小学校教員の植物栽培のノウハウを生かして、私もかいわれ大根づくりに挑戦してみること...
12月11日と12日には野外観測用の食料の分配が行われました。隊員の中には野外観測のために昭和基地から離れた場所で何日も過ごすチームもあるため、大量にある食料を野外パーティーの人数と日数に応じて分配す...
「しらせ」はフリーマントル出港後、東経110度のラインをまっすぐに南下します。この航路上では、南緯40度から60度まで5度きざみで、計5点で船を止め、海洋観測を実施しています。この観測は、同じ地点で長...
12月1日にフリーマントルを出港した「しらせ」は、南大洋へ向かって航走しています。出港直後は一時的に風速が21ノット(12m/s程度)まで強まり、急な荒波の洗礼に横になる隊員もちらほら出ました。安全に...
ドームふじチームはドームふじ地域へ向けて、南極の内陸を移動しています。11月23日には沿岸から250キロメートルの位置にあるみずほ基地に到着しました。標高は2000メートルを超え、みずほ基地到着の翌朝...
第64次南極地域観測隊を乗せた「しらせ」が日本を出発して16日目。オーストラリア南西部のフリーマントルに入港しました。新型コロナウイルス感染症対策のため私たちは港から出ることはできませんが、それでも久...
「しらせ」の観測甲板を歩いていると、コンテナラボがオープンしていました。64次隊では、リュツォ・ホルム湾で自律型水中ロボット「MONACA」を航行させ、海氷下にある海底の地形や海氷の構造を下面から調べ...
南極の海にはその凍てつく海で生きるために特殊な進化を遂げた魚が生息しており、昭和基地ではそういった魚の調査のための釣りが例年行われています。中でも最大1.8mにもなる大型の魚「ライギョダマシ」は水深数...
「しらせ」は11月18日に赤道を超え、20日にロンボク海峡を通過し、現在は寄港地のオーストラリアのフリーマントルを目指して航行中です。船内では21日から23日の3日間にわたり、しらせ大学・しらせアカデ...
先遣隊で昭和基地入りしたドームふじチームは、隔離生活の後に63次隊メンバーと合流し、旅行の準備、悪天候による停滞を経て、旅行の準備拠点としているMS51を11月19日に出発しました。総勢16名という大...