昭和基地アーカイブ

DROMLANで帰路へ

DROMLANで帰路へ

2月7日、63次越冬隊1名と64次夏隊13名が、本隊より一足早くDROMLAN(ドロンイングモードランド航空網)にて帰路に着きました。 出発直前の別動隊。S17航空機観測拠点にて 撮影:JARE64 ...

越冬交代式

越冬交代式

本日、昭和基地時間9時10分(日本時間15時10分)より、63次隊越冬隊(澤柿越冬隊長)と64次隊越冬隊(樋口越冬隊長)の越冬交代式が執り行われました。式には、64次隊の伊村隊長、「しらせ」の齋藤副長...

⼤型⼤気レーダーPANSY

⼤型⼤気レーダーPANSY

64次隊の重点研究観測の一つに「⼤型⼤気レーダーを中⼼とした観測展開から探る⼤気⼤循環変動」というプロジェクトがあります。地球大気全域の気候の将来予測のためには、大気大循環と呼ばれる地球規模の大気の流...

氷上輸送実施中

氷上輸送実施中

現在、「しらせ」搭載ヘリコプターでの優先空輸に続けて、氷上輸送を実施しています。日本から昭和基地に持ち込む物資、持ち帰る物資のうち、ヘリで運ぶことができない大型の重機や車両、12フィートコンテナなどは...

しらせ接岸

しらせ接岸

12月24日、第64次南極地域観測行動中の観測船「しらせ」が、昭和基地沖約260mの定着氷に到達し、そこに接岸しました。今後、燃料や食糧など観測隊の一年間の越冬観測を支える物資が昭和基地へ輸送されます...

64次隊、昭和基地に到着

64次隊、昭和基地に到着

現地時間12月22日8時11分(日本時間14時11分)、昭和基地の約5マイル(約9km)先に停泊している「しらせ」から64次隊を載せたヘリコプターの第一便が出発し、同8時30分(日本時間14時30分)...

ペンギンセンサス

ペンギンセンサス

昭和基地の周辺には、アデリーペンギンのルッカリー(営巣地)が多くあります。観測隊では、毎年ルッカリーを回って、ペンギンセンサス(個体数および営巣数の調査)を行っています。5次隊から続いている歴史のある...

南極の大魚・ライギョダマシ

南極の大魚・ライギョダマシ

南極の海にはその凍てつく海で生きるために特殊な進化を遂げた魚が生息しており、昭和基地ではそういった魚の調査のための釣りが例年行われています。中でも最大1.8mにもなる大型の魚「ライギョダマシ」は水深数...

卵と生野菜

卵と生野菜

お土産が届きました。卵とキャベツとキュウリです。久しぶりの、卵かけご飯や目玉焼き、キャベツの千切り食べ放題!なんて美味しいんだろう。 64次先遣隊の皆さま、お心遣いありがとうございます。 撮影:JAR...

ハムナ氷瀑でのアイスオペレーション

ハムナ氷瀑でのアイスオペレーション

11月2日から1泊2日でアイスオペレーションを実施しました。観測隊では、毎年越冬期間の終盤に国内での広報活動などのために持ち帰る”南極の氷“を採取しており、その作業をアイスオペレーションと呼んでいます...

久しぶりのお客さん

久しぶりのお客さん

昭和基地に久しぶりにお客さんがやって来ました!何時間もその場にいましたが、いったい誰を待っていたのでしょうか? そういえば、そろそろ64次先遣隊もやってくる頃。昭和基地でも64次隊の受け入れ体制を整え...

金タン清掃

金タン清掃

10月28日(金)、見晴らし岩貯油所の金属タンク(金タン)の清掃が行われました。 64次隊を乗せた「しらせ」が12月頃に昭和基地沖に接岸すると直ぐに、「しらせ」の貨油タンクからホースをつないで越冬に必...

ドーム隊出発準備

ドーム隊出発準備

10月20日、ドームふじへの内陸旅行に必要な物資を積んだ大型橇を南極大陸上にある出発拠点へ移送する作業が行われました。これにより、63次越冬隊がこれまで進めてきたドームふじへの内陸旅行の準備がひととお...

故福島隊員慰霊祭

故福島隊員慰霊祭

10月10日、4次越冬隊の故福島紳隊員が62年前の1960年に遭難された日に合わせて、澤柿越冬隊長をはじめとする8名が西オングル島を訪れ、ご遺体が発見された場所に築かれたケルンの前で手を合わせて、故人...

滑走路整備

滑走路整備

昭和基地周辺の海氷上に滑走路を整備する作業を行いました。 南極観測船「しらせ」に乗って日本から南極へやってくる本隊よりも一足早く、64次隊の先遣隊が今月下旬にDROMLAN(ドロンイングモードランド航...

スカーレンオペレーション

スカーレンオペレーション

9月27日から10月1日にかけて、4泊5日でスカーレンオペレーションを実施しました。昭和基地付近の沿岸地域にはラングホブデ雪鳥沢小屋、スカルブネスきざはし浜小屋、そしてスカーレン居住カブースの3つの野...

地磁気絶対観測

地磁気絶対観測

昭和基地では、概ね月1回の頻度で「地磁気絶対観測」を行っています。 地球には「地磁気」と呼ばれる地球が持つ固有の磁場があります。方位磁針が北(磁北)や南(磁南)を指すのもこの地磁気があるためです。地磁...

ハロ

ハロ

9月21日の朝は薄曇りで小雪が舞っていましたが、段々と日が差してきて大きなハロが見えました。 撮影:JARE63 馬場健太郎(2022年9月21日) (JARE63 馬場健太郎)