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南極地域観測隊が帰国
3月22日午後10時26分、第63次南極地域観測隊越冬隊(越冬隊長:澤柿教伸)と、第64次南極地域観測隊夏隊(隊長:伊村智)を乗せた航空機が羽田空港へ到着し、帰国しました。 隊員の帰国を待つご家族や関...
JARE63アーカイブ
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DROMLANで帰路へ
2月7日、63次越冬隊1名と64次夏隊13名が、本隊より一足早くDROMLAN(ドロンイングモードランド航空網)にて帰路に着きました。 出発直前の別動隊。S17航空機観測拠点にて 撮影:JARE64 ...
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ドームふじチーム、昭和基地へ帰還
JARE63・64合同によるドームふじチームは、1月31日に昭和基地に帰還しました。1月17日にドームふじ観測拠点IIを出発して以来、1月27日に内陸旅行の終着点であるS16に帰着し、旅行で使用した雪...
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ドームふじ観測拠点IIの掘削場建設作業終了!
JARE63・64合同チームによるドームふじチームは、2022年12月8日に深層アイスコア掘削点が決定して以来、ドームふじ観測拠点IIにて深層掘削場の建設を進めてきました。トレンチの掘削、床板の敷設、...
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⼤型⼤気レーダーPANSY
64次隊の重点研究観測の一つに「⼤型⼤気レーダーを中⼼とした観測展開から探る⼤気⼤循環変動」というプロジェクトがあります。地球大気全域の気候の将来予測のためには、大気大循環と呼ばれる地球規模の大気の流...
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内陸居住モジュール完成!
ドームふじ観測拠点IIでは、観測隊員の生活の拠点となる内陸居住モジュールが完成しました。外壁は太陽光発電パネルに囲まれ、漆黒で重厚な外見です。一方、屋内は白木のインテリアで統一され、暖かみを感じる空間...
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64次隊、昭和基地に到着
現地時間12月22日8時11分(日本時間14時11分)、昭和基地の約5マイル(約9km)先に停泊している「しらせ」から64次隊を載せたヘリコプターの第一便が出発し、同8時30分(日本時間14時30分)...
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ドームふじ観測拠点IIで作業開始
掘削地点が決まったドームふじ観測拠点IIでは居住スペースやアイスコア掘削場の建設が始まりました。建屋の建設に先だって、まず圧雪車によって雪面の整地が行われ、それと並行して、深層掘削期間中に観測隊員の生...
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氷床内陸の移動と雪尺観測
ドームふじチームはドームふじ地域へ向けて、南極の内陸を移動しています。11月23日には沿岸から250キロメートルの位置にあるみずほ基地に到着しました。標高は2000メートルを超え、みずほ基地到着の翌朝...
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南極の大魚・ライギョダマシ
南極の海にはその凍てつく海で生きるために特殊な進化を遂げた魚が生息しており、昭和基地ではそういった魚の調査のための釣りが例年行われています。中でも最大1.8mにもなる大型の魚「ライギョダマシ」は水深数...
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ハムナ氷瀑でのアイスオペレーション
11月2日から1泊2日でアイスオペレーションを実施しました。観測隊では、毎年越冬期間の終盤に国内での広報活動などのために持ち帰る”南極の氷“を採取しており、その作業をアイスオペレーションと呼んでいます...