海鷹丸アーカイブ

「海鷹丸」観測終了

「海鷹丸」観測終了

1月31日、気温5.5度、水温6.3度。だいぶ暖かくなってきました。北に来るにつれ防寒下着が一枚、また一枚と減っていきます。だんだんと季節が冬から春になっていくようです、が、いまは真夏です。 夜9時、...

リゾート

リゾート

1月27日。南緯64度に沿った観測ラインを東に進みます。3~6時間ごとに観測点に着くので、比較的あわただしいです。もうしばらくこの状況が続きます。 生態系研究グループも様々な観測を行っていますが、その...

筋肉痛とヒレナガゴンドウの群れ

筋肉痛とヒレナガゴンドウの群れ

1月25日、筋肉痛前夜 海鷹丸にはトレーニングルームがあります。我々研究者チームはわずか1か月の乗船で、しかも海洋観測では日常的に重い機材や大量の海水を運ぶので、特に意識して体を動かす必要はないかもし...

国際共同研究とトリ活

国際共同研究とトリ活

今回、この船にはオーストラリア、ブラジル、中国、日本の国籍を持つ研究者・大学院生が乗船し、様々な研究テーマで海洋観測を行っています。様々といっても別々に観測を行っているわけではなく、一つのネットで採集...

昨年設置した係留系回収

昨年設置した係留系回収

1月21日。 海氷の分布や消失する時期は、海底地形や海流経路などで概ね決まってきますが、年によって、同じ時期に同じ場所に行っても、海氷が多かったり少なかったりすることはあります。衛星データによれば、今...

まぎれもなく南極海

まぎれもなく南極海

穏やかな海 撮影: JARE61 茂木正人(2020年1月18日) 1月18日。 “数日前までの大しけが嘘のように、海は穏やかでしょう。雲は今日も多いですが、ときどき晴れ間も出ます。気温はこの時期にし...

海氷下の秘密

海氷下の秘密

南極海は世界で最も科学の眼が届いていない海ですが、研究を阻む理由のひとつに海氷の存在があります。とくに冬季は、我々が現在観測を行っている南緯61度付近まで海氷に覆われ、海鷹丸はそこから先へ進むことはで...

この素敵な世界に

この素敵な世界に

想像してみてください。28日間インターネットにアクセスできない生活を。 皆さんは最近そんな経験をしたことがありますか。近年は、乗船研究者がメールくらいは利用できる環境を備えた調査船が増えてきたようです...

大しけの中での観測

大しけの中での観測

1月10日、「海鷹丸」は予定より4時間遅れた朝8時に最初の観測点に到着。風もなく、波も静か。観測している船の周辺をワタリアホウドリ、マユグロアホウドリ、アカアシミズナギドリが舞っていました。最初なので...

「海鷹丸」フリーマントルを出港!

「海鷹丸」フリーマントルを出港!

我々は1月3日に羽田空港を発ち翌4日から西オーストラリア州フリーマントルで、観測機器等の準備を進めて来ました。そして8日の現地時間10:00、南極に向けて出港しました。 海鷹丸チームの行動は「観測隊は...

「海鷹丸」出港

「海鷹丸」出港

お別れをする学生・乗組員と家族や関係者 撮影:JARE61 熊谷宏靖 11月25日、東京海洋大学の専攻科学生と乗組員を乗せた「海鷹丸」が東京・豊海水産埠頭を出港しました。 「海鷹丸」は東京海洋大学の練...