11月25日、東京海洋大学の専攻科学生と乗組員を乗せた「海鷹丸」が東京・豊海水産埠頭を出港しました。
「海鷹丸」は東京海洋大学の練習船で、極地研と連携し南極地域観測事業に基づいた南極海の表層から底層までの南極海観測航海を実施します。
観測隊のうち夏隊員5名、夏隊同行者7名は、1月上旬に航空機で東京を出発し、その後、オーストラリアのフリーマントルにて海鷹丸に乗船予定となっており、別働隊として南極海における海洋物理・化学(基本観測)、および海洋生態系モニタリングや南極底層水の調査等の観測を行います。
(極地研 広報室)