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【2019.1.26】観測終了!(海鷹丸)
オーストラリアの排他的経済水域に入る前に、表層モニタリングとCPRの観測は終了、これですべての観測を終えました。皆さん、お疲れさまです。そしてありがとうございます。思えばまだ正月も明けぬ1月2日、大手...
海洋観測アーカイブ
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【2019.1.25】今話題のマイクロプラスチック(海鷹丸)
青空と西風にたなびく日章旗。強風にさらされ続け、だいぶ短くなりました。 強烈な西風を左から受けながらも、海鷹丸は快調に飛ばしています。気温は6.2℃。0℃前後の世界に慣れた体は、この気温でもだいぶ暖か...
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【2019.1.21】海鳥の研究(海鷹丸)
海鷹丸から見える氷山と暗い空 この航海は、どちらかというと天候に恵まれませんでした。まず、晴れた日が少なく、太陽をあまり見ていません。積もるほどではありませんでしたが、南の方では雪が毎日のように降りま...
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【2019.1.11】海鳥の分布と海洋生物の分布(海鷹丸)
10日から11日にかけて行う予定だった観測地点は、スケジュール変更を余儀なくされました。海況の回復見込みが立たず、いくつかのデリケート(悪天候に弱い)かつ重要なミッションが一旦見送られることになりまし...
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【2019.1.14】ようやく、南極らしい穏やかな海(海鷹丸)
12日の夜半から海は荒れ模様。13日は観測開始予定の時刻になっても、12 m以上の風と、複数の方角から来る強いうねり。その後風は10 m台まで落ちましたが、今度は雪。風、雪、うねり。 天候は回復に向か...
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【2019.1.12】最も重要なミッションのひとつを実施!(海鷹丸)
12日未明2時就寝、朝5時起床。風は4.2 m/s。うねりはあるものの、べた凪(風が全くなく海面に波がない)といってよいでしょう。悪天候のため前日にスキップした観測点に戻ってきました。ここでは、この航...
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【2019.1.10】暴風圏なかなか抜け出せず…(海鷹丸)
9日、前夜から西風が北風に変わり、風も数メートルに落ちました。暴風圏を抜けたことは明らかです。小雪がちらついていましたが、海はとても穏やかでした。 夕方5時過ぎ、この航海で最初の氷山が現れました。船の...
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【2019.1.8】深海に降る雪(海鷹丸)
写真は、6日に採集された動物プランクトン*です。佐野隊員が撮影しました。佐野隊員の研究テーマはマリンスノー。深海に降る雪、沈降粒子です。沈降粒子は生物の糞や死がい、バクテリアなどで構成されます。 *ユ...
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【2019.1.5】夜間まで続く観測(海鷹丸)
昨日(4日)は20:45に観測が終了し、本日(5日)は次の観測点までひたすら南に向けて航走しました。この海域は観測点間が300海里(約560 km)離れているので、船足の速い海鷹丸でもほぼ丸一日中走り...
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【2018.11.12】海鷹丸出港!
11月12日(月)14時頃、東京海洋大学の専攻科学生43名と乗組員27名を乗せた海鷹丸が東京・豊海水産埠頭を出港しました。 海鷹丸は東京海洋大学練習船で、「しらせ」とは別働隊として南極海における海洋物...