66次先遣隊が昭和基地に到着

66次先遣隊は、11月1日(金)午前11:27(現地時間)に南極・昭和基地に到着しました!

▼先遣隊隊員から届いたコメント
例年、DROMLAN航空網を利用した渡航は天候の影響でスケジュールが遅れることが多いのですが、今年は珍しく、予定通り11月1日に昭和基地に到着することができました。昭和基地では65次越冬隊員に温かく迎えていただき,航空機を乗り継ぐ長旅の疲れもほっと和らぎました。

昭和基地到着後にバスラ―ターボ機の前で記念撮影
ー出迎えてくれた65次越冬隊員とバスラ―ターボ機のパイロットとともにー
撮影:JARE66 井上崚(2024年11月1日)
昭和基地で出迎えてくれた65次越冬隊員
撮影:JARE66 井上崚(2024年11月1日)

10月27日に日本を出国(観測隊ブログ「先遣隊出発」)してから、南アフリカ共和国のケープタウン、南極大陸上のノボラザレフスカヤ滑走路を経由し、道中の準備滞在期間も含め5日間にわたる移動となりました。長旅お疲れ様でした!

この後数日の準備期間を経て、今年の夏期間の内陸旅行や観測がいよいよスタートします。

<先遣隊経路>※南極航空網を使用
10月27日  成田空港から出発
10月28日  ドバイ国際空港(乗り継ぎ)〜ケープタウン国際空港
〜10月31日 準備等

10月31日  ケープタウン国際空港〜ノボラザレフスカヤ滑走路(南極大陸内)
11月1日    ノボラザレフスカヤ滑走路〜昭和基地着

ノボラザレフスカヤ滑走路での集合写真 
撮影:JARE66 井上崚(2024年10月31日)

(国立極地研究所広報室)